治安維持、防犯等(警察官の本音)

職業 警察官
投稿者名 剣道4段        投稿日時:2016/08/20 10:25:12
年齢 35歳
年収 600万円以上700万円未満
給料 4 [4点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 3 [3点]
安定性 5 [5点]
警察官に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 治安維持、防犯等
この職業のここが良い とにかく社会的信用が高い。
ブラックリストに載らない限りはローンの類は確実に通る。
生活していくための社会的信用が高いので職業を名乗ると対応が変わることも多々ある。

また社会を守っているという自信が持てるのも大きい。
自分は社会貢献していると自負できる。

給料も平均的なサラリーマンと比べると高い。
ただし景気が良ければ当然民間のほうが給料は高くなる。

まぁその社会的信用を過信しすぎて金銭トラブルを起こす警察官も多いのだが…
この職業のここが悪い とにかく仕事への拘束時間が長い。警察官の仕事の7割は書類仕事で階級が上がれば上がるほど書類は膨大な数になる。
さらに残りの3割は外へ出向くことが多いためますます書類が溜まっていく。
非番の日でも署に出向いて溜まった書類の処理をするのは当たり前で書類の処理が急務の場合は休日でも署に行くし、残業することも普通。
当然これらは給料に反映されない。

また圧倒的に人手不足。
交通整理さえままならない時もある。
犯罪捜査をたった2~3人で行う場合もあり丸一日聞き込みしても帰ったら書類仕事で家に帰ることはない。
刑事に憧れていた同期は刑事になったが2年で職を辞した。
ドラマと現実は大きく違うし、やっていることは凄く地味である。

忍耐だけではなく聞き流す能力が強くないと喧嘩になることもしばしある。
カッとなる人はこの職業には向かない。

最後に警察官は社会的信用が高いのが良い。
が逆にそれは一般人から信用され監視されているということでもある。
顔を覚えられたり名前を覚えられたりして勤務外で頼ってきたり、私用で行動しているときに法に違反していないかなど監視される場合もある。
常に見られているということを意識しなければならない。
私も若いころに車を運転していたところ一般人に止められ速度違反と言われたことがある。
当然そのようなことはなかったのだが相手が大騒ぎして結局通報して応援に来てもらったことがある。
警察に対して異常に恨みを持つ人物や反社会的勢力に常に狙われているという意識を多少なりとも持つ必要がある。
本当に襲われることは極めて稀ではあるが用心に越したことはない。
そういうことがあるので精神的に休まるのは家にいる時ぐらいである。
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