他の方が書いてるとおり、警防、予防、総務、救急、救助です。(消防士の本音)

職業 消防士
投稿者名 地獄ですよ        投稿日時:2016/11/05 19:36:20
年齢 100歳
年収 300万円以上400万円未満
給料 1 [1点]
やりがい 2 [2点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 2 [2点]
安定性 2 [2点]
消防士に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 他の方が書いてるとおり、警防、予防、総務、救急、救助です。
この職業のここが良い よく言われる安定性というやつです。
この職業のここが悪い これから消防士になろうという方々には現実を知ってもらいたいです。

消防士は火災や救急で活躍してかっこいいというのがイメージとしてあると思います。確かに現場活動は当たり前ですが、事務仕事が大半です。予防では業者などから上がってくる道路工事の届け出や消防訓練、防火対象物使用開始届け出など他にも様々なものが来ます。それを処理するのは下っぱの人間(他の消防署の人も似たような現状かと)が当たり前です。多種多様な届け出に対応するため勉強が必要です。
警防では、消防水利の把握(道路に赤or青色の看板で消火栓、防火水槽と書かれてるやつ)を自分の管轄は記憶しなければいけません。仕事が終わった後に自分の車で町中を走り回り覚えなければいけません。そして、夏は消防団の指導で担当になれば休みの日に出てきて指導しなければなりません。(最低でも二時間以上)さらに冬は消防団の出初め式などで寒い中練習などあります。

現場の仕事は覚えることが山ほどです、事務も同じレベルです。毎年法令など変わるので1度覚えればいいというものではありません。

私は一般企業で働いていましたが、覚えることに関して比べ物にならないほど消防は多いです。

さらに24時間の仕事なので、嫌な人間と同じになればずっと一緒です。(半年、1年感覚で定期移動がありますが対象にならなければ4年くらい一緒の場合も)

現場に出なければ事務仕事と先輩のご機嫌とりです、うつ病になってしまって療養を取れば職場の人間はアイツはダメだとレッテルをはり、冷めた目で見られます。(早く辞めろという雰囲気になります)
給料は5年くらい手取り18万フラットです。

ここまではマイナスのことだけ話しました。(まだまだ沢山ありますが)
プラスなこともあります。
結婚するときに相手の親の印象はとてもいいです、当然ながらリストラもありません。休みは多いです。人から感謝もされるなど以上です。
事実ブラック企業です。折れない心と負けない体力が必要です。
それでも人の役に立ちたい人は目指してください。応援します。
この評価が参考になりましたか? 
参考になった人の数:43人中41人

honne.bizでは、消防士の職種に対する本音や、年収・給料などの賃金に関する満足度を集計している情報サイトです。消防士の、就職活動や転職活動、それに関連する資格試験や資格取得などに当サイトをお役立てください。