受刑者を改善更生させ、再犯防止することが目的だが、ほとんどの...(刑務官の本音)

職業 刑務官
投稿者名 あ        投稿日時:2020/05/11 10:50:30
年齢 30歳
年収 400万円以上500万円未満
給料 3 [3点]
やりがい 1 [1点]
労働時間の短さ 3 [3点]
将来性 3 [3点]
安定性 3 [3点]
刑務官に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 受刑者を改善更生させ、再犯防止することが目的だが、ほとんどの出所者がすぐに刑務所に戻ってくるので、被収容者に刑事施設のルールに則った生活をさせ、戒護することが仕事。
この職業のここが良い ・一般的な職業と比較すると給与は高い方だといわれている。
・社会的信用があり、1年目で家を購入することも可能。
・福利厚生は大企業並みである。
・官舎の家賃がほぼ無料である。
・もし、自分が被収容者の立場になった時にやるべきことがわかる。
・拝命して数年は4交代の昼夜間勤務で非番があるため、休日がかなり多いと錯覚する。
・刑務官を知らない人には一目置かれる。
・人格破綻している職員及び被収容者が多いため、そういう人に会った時に動じなくなる。
・学歴関係なく、試験さえ合格すれば昇進でき、高卒で国家公務員総合職のキャリア組と同じ仕事をすることも可能。
・初等科研修という初任研修は給料をもらいながら、学生気分を味わうことができる。
この職業のここが悪い ・これに尽きるのだが、職場の人間関係がさまざまな仕事の中でも劣悪でいろんな意味で崩壊している。人格破綻者の職員・被収容者ばかりのため、ストレスの負担はかなり大きい。失敗をすれば、その噂はすぐに広まる。チクリ、人の噂ばかり話していて気持ちいい職場ではない。
・施設によって異なるが、若手は柔道又は剣道を月に決められた回数残業として行かなければならない。
・昼夜間勤務のため、ホルモンバランスが乱れ寿命を削っている。
・業務の指示が二転三転することがよくあり、被収容者からみても疑問に感じるような馬鹿な指示が出る。
・仕事のマニュアルがなく、責任逃れのため、親身に教えてくれる先輩が少ない。
・体育会系でハズレの上司を引くとパワハラ、モラハラは当たり前で、それを肯定するような発言すらある。
・人格破綻者が多いことから不祥事が多い。
・高齢社会のため、要介護の被収容者が今後も増える。
・人間を取り扱っているため、有給はあってないようなもので、有給をつかうと陰口を叩かれて、直接嫌味を言われる。
・隠蔽するなと言われるが、組織自体が隠蔽体質。
・理由がありすぎて割愛するが施設によって当たりハズレが大きすぎる。
・体育会気質で1年目はいろんな意味でかなり苦労する。仕事を覚えたり、人間関係を構築するのがスロースターターな人は向いていない。
・人間相手ということもあり、ちょっとしたミスで職責を問われることが多い。
・仕事に染まると人の悪いところを見つけやすくなり、横柄な人間になる。
・改善更生なんてないので、仕事にやりがいはなく、全員生活のためやっている。
・官舎に住む職員が多く村社会で友人などといるところを目撃されるとおせっかいなことに質問される。無駄に過干渉。
・武道拝命が贔屓が露骨すぎて、いろんな意味で悪循環である。
・文字通り3K(きつい、汚い、危険)
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