小規模ラボ→大規模ラボ→歯科医院→歯科メーカーと転職してきた。(歯科技工士の本音)

職業 歯科技工士
投稿者名 ベギラマ        投稿日時:2015/11/18 22:10:44
年齢 28歳
年収 300万円以上400万円未満
給料 1 [1点]
やりがい 5 [5点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 3 [3点]
安定性 2 [2点]
歯科技工士に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 小規模ラボ→大規模ラボ→歯科医院→歯科メーカーと転職してきた。



自分がやっていく分くらいはなんとか稼げたけど年金とか税金とか保険とかキチッとやろうと思ったらとても贅沢は出来なかった。



それでも医療従事者としての誇りと芸術家の様な一面を持つこの仕事が嫌いではなかった。

しかし自分には家族を養うということは一生不可能だと思っていた。



技工士というと高収入でしょといってくる人も多かったが、実情を知る人も最近増えてきた様に思う。

この現実を専門学校入学前に知っていれば人生の選択肢は変わっていたと思う。



奨学金の返済や住民税も滞り、子供が出来て技工士への未練もある中で転職を決意。

決死の覚悟でメーカーへ転職し、結果的に転職は大成功である。



帰りが遅いこと、泊まりで仕事をすることよりも、出産が近付き焦る中で転職活動する時間すらとれなかったのが一番辛かった。



技工士の経験が無ければこの今の会社に入れなかった、高校もスポーツ推薦で進んだ学の無い自分としては技工士になって正解だったと今は思える。



この職業のここが良い ありきたりではあるが、本当にやりがいはある。



歯科医院勤務時代は最先端を取り入れる勉強熱心な女医の歯科医院だったので色々と勉強させてもらえた。



一生付いて行きたい尊敬できる先生だったがやはり経済面で心が折れた。



今は工業の参入もありCAD/CAMはスタンダードとなり、3Dプリンター等の進化が凄い勢いなので、神業の様な匠の世界でやっている一握りのトップ集団を追いかけるのとは違った路線で、IT技工士としての生き方なんかも充分未来があると思っている。
この職業のここが悪い 自分は凡人ではあったが、手先の器用さと几帳面さでは素人でも頭一個抜けていた。教わったことを吸収するスピードには人一倍自信もあった。どんなに効率を優先しても、品質と納期を守ろうとすれば定時に上がることは物理的に不可能な仕事が常に山積していた。



やった分だけ給料になる歩合制にするには、仕事に波があり踏み込めなかった。



やはり治療する患者との間に歯科医師が介在し、歯科医師に技工料を請求しているこの体制では、歯科医院がコンビニの数を上回っている群雄割拠状態の今は価格ダンピング合戦も仕方ないし新卒5年以内の離職率80%というのも納得。



薬剤師が医療費と別で請求する様に、技工料も歯科治療とは別で請求できるような時代が来ない限り、この仕事の待遇が大きく変わることはないと思う。
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