老健一人ST諸々込で年収500前後。嚥下リハと口腔...(言語聴覚士の本音)

職業 言語聴覚士
投稿者名 うーたん        投稿日時:2018/01/06 23:40:02
年齢 35歳
年収 500万円以上600万円未満
給料 4 [4点]
やりがい 4 [4点]
労働時間の短さ 5 [5点]
将来性 3 [3点]
安定性 4 [4点]
言語聴覚士に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 老健一人ST
諸々込で年収500前後。

嚥下リハと口腔ケアが主業務。たまに失語・高次脳。
医療過疎地域の為、リハビリだけではなく、近隣施設への嚥下リハ及び口腔ケア指導・評価・講師等業務の幅は広いが、基本は定時内に収めている。

病院時代は朝から夜中まで嚥下評価と食形態調整、口腔ケア、NST活動に明け暮れていた。
この職業のここが良い 職場によっては地域でただ一人の専門技能者となる為、特定の分野については医師並みの発言力を持つ事もある。
特に嚥下障害についてはこの傾向が顕著であり(本来STの専売特許ではない筈だが)、職員・家族から頼られ、やりがいもある一方、責任も重い。

嚥下=日々の食事に関わる為、関係する職種が非常に多く、職場内での人脈を形成しやすい。

給与について嘆いてる投稿が多いが、公的機関、訪問リハ、ど田舎の老健、大手民間企業系の施設、養成校教員を選べばそれなりには貰える。

転職自体容易でST自体どこでも働ける安心感からか、転職へのリサーチ力が普通の会社員に比べると低く、ライバルが少ない印象。
この職業のここが悪い 基本少数派であり、政治力に乏しい。
女性ばかりなので、少人数でも人間関係で気を遣う場面が多い。
リハ科内の管理職は殆どPTOTであり、出世はポストの多い大病院か回復期でないと困難。

業務については、嚥下障害への対応は看護師や医師から喜ばれるが、失語・高次脳については理解が乏しく、脳外くらいでしか本来の専門性は発揮しにくい。

STが少ない職場では嚥下障害だけでなく、食事形態・口腔ケアへ対する理解も乏しい為、嚥下評価と口腔ケアだけで一日が終わることもしばしば。

特に急性期と回復期の病院では上記に加え、単位数や教材・資料作りも多く、相当な残業となること必須。
勉強会や会議も多く定時帰りは難しい。

ただどんなに頑張っても言語聴覚療法自体のエビデンスが乏しいのは辛いところ。

PTOTより多職種と関わる場面が多い為、自分の意見をしっかりと持っていないと流されて患者に適切なリハが出来なくなる。
毅然とした態度を取れない人には辛い。

給与についてはブラック率が高い。
特に都会の病院に拘ると薄給かつ長時間労働で勉強会三昧の場所が多い傾向(向上心が高い人はそれでも良いかもしれんが)。

学生時代に優良な待遇の職場を選ぶ為の指導が無いのが問題。むしろ養成校自ら優秀な生徒程ブラック病院に突っ込みたがる傾向があり、本末転倒である。

特に男性は就活の際はよく調べて臨んだ方が良い。

将来性は微妙である。嚥下・発達共に他職種に少しずつ進出されつつあり、肝心の言語は脳外以外で需要が少ないのは変わらずである。
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