診療教育研究バイト何をやってもあまり...(医師の本音)

職業 医師
投稿者名 まる        投稿日時:2014/09/26 20:50:22
年齢 42歳
年収 1200万円以上1500万円未満
給料 4 [4点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 5 [5点]
将来性 4 [4点]
安定性 4 [4点]
医師に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 診療
教育
研究
バイト
何をやってもあまり問題にされないので、過去には源泉徴収票が15-6枚送られてきたことがあった。
この職業のここが良い 仕事には困らない。
兼業が可能な場合が多い。
バイトは外来頼まれる(普通の人間関係を保っていれば頼まれる)ようになれば、時給1-1.5万くらいにはなるので、今の職場が嫌になっても生活レベルを落とさずにいれる気がする。仕事を普通にしながら専門性が高くなること、転職後のキャリアになるところがいい。大学医局でうまく渡れば、心身が擦り減らずにそこそこの報酬がもらえて、周りにも丁寧に扱ってもらえる。自分はヨゴレ仕事や、野戦病院で働かないでよかったですが、うっかりすると民度の低い地域で有象無象の患者の訴えにさらされながら、家族と一緒に食事もできない事態になります。
この職業のここが悪い 社会主義的報酬体系(開業医は除く)。極端な話、研修医じゃなければ5年目でも、20年選手でも大して給与は変わらない。責任が重く時間拘束の大きいポジションの方が、お気楽な職場より概して給与が低い。
よく分からない名誉?に目がくらんでるマゾが多い。
卒後5-10年くらいまで正社員扱いでなかったりする(職歴証明を取って初めて非正規就職だったと知って愕然とする。
医局人事で国立、公立、私立など様々な母体の病院に勤務するので退職金が全然増えない(生涯収入では下手したら高卒、勤続45年、県庁でちょっと出世しました的な人に負けるかも)
所詮技術職なので、医者というフィルターを外してみると、意外と身分が低い。
勝手に病院の主役だと勘違いして正規職員の看護師、技師、事務、薬剤師、栄養士はては用務員にかこまれて重責を負わされているピエロ。
しかも学術的に熱心な基幹病院では朝7時からカンファレンスが始まり夜の10時くらいまで診療、カンファ、会議、カンファ、土日もしょっちゅう呼ばれます。
学会出張を取るのもなぜか気を使う。おまけにこれを旅行代わりに思ってる輩も多数。
開業医らしき人達が年収3000-4000万的に書いてますが、純粋に手元に残る利益でこんだけ残してる人は少数派だと思うので、くれぐれも勘違いしないように(医者は診療に使った時間に対してのみ収入が発生するので、診療報酬が削減され続ける中で大儲けは難しい。)
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