鍼を打ったり灸をしたりだが、それ以上に患者とのコミュニケーシ...(はり師・きゅう師の本音)
職業 | はり師・きゅう師 |
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投稿者名 | uozizamun 投稿日時:2016/12/03 00:51:15 |
年齢 | 45歳 |
年収 | 300万円未満 |
給料 | [1点] |
やりがい | [3点] |
労働時間の短さ | [3点] |
将来性 | [1点] |
安定性 | [1点] |
はり師・きゅう師に対する評価者の属性 | 過去にこの職種で働いていた |
仕事内容の詳細 | 鍼を打ったり灸をしたりだが、それ以上に患者とのコミュニケーション能力が問われる。人付き合いの苦手な人には向かない。 仕事自体は面白いです。ワープアを覚悟できるなら。 |
この職業のここが良い | 学問としての鍼灸、臨床としての施術自体は面白いが、職業としてとなると・・・。 |
この職業のここが悪い | 職業として食えている人は本当にごく一握りだと思います。 高収入が不可能とは思わないが、食っていける鍼灸師になるには、努力だけでなく、スポーツ選手やミュージシャン、作家のような特別な才能がいると思う。 私は卒業して今年で十年目。一応、伝統校と言われるところを出ていて資格は三療ですが、それでも現在も鍼灸の仕事に就いている同級生や先輩後輩は少ないです。 続いている人は、だいたい以下のような共通点があります。 ・親が金持ち(持ちビルで開業、自宅をリフォームしてもらって治療院を開業した、など) ・配偶者が高収入のサラリーマンなどで、院が赤字でも生活に困らない。 ・有名鍼灸師や医者などの二世。 上記に当てはまらない人は、かなり厳しいです。 ちなみに就職は絶望的だと思ってください。 廃業して仕事を探していた際、ハローワークで類似資格を含めて求人数を検索してみたことがありますが、看護師の募集は無数、栄養士は数十件、あマ指師は5~6件、はり師きゅう師は求人ゼロでした。それが現実です。 小遣い稼ぎに土日だけ出張とかの、趣味や副業程度にやるのが丁度よい資格。 そんな資格を取るのに数百万円の学費と三年の月日を費やす価値を見出せるかどうか。 私は、鍼灸院開業→閉院→訪問マッサージ会社に就職→他業種(医療無関係)という経緯を辿っていますが、収入も増えて生活も安定し、今は廃業して本当によかったと思っています。 |
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