救急車で命を助ける仕事はほとんどない。市民サービスだと割...(の本音)
職業
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投稿者名 |
ラテックスグローブ(使い捨て)
投稿日時:2016/11/17 20:06:36
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年齢 |
58歳 |
年収 |
900万円以上1000万円未満 |
給料 |
[2点] |
やりがい |
[2点] |
労働時間の短さ |
[3点] |
将来性 |
[1点] |
安定性 |
[4点] |
に対する評価者の属性 |
現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 |
救急車で命を助ける仕事はほとんどない。 市民サービスだと割りきれないとやっていけない。 |
この職業のここが良い |
当直ならまとめて休みがとれます。 出動して病院まで搬送すると手当てが100円くらいもらえる。 極まれにまともな人から助かりましたとお礼を言われる。これだけが辛うじてモチベーションを維持できる。
ここから下は悪いの続き ⑪もつ煮込み地獄 職場で夕食にもつ煮込みを作る。 大体多目に作るので、朝ごはん回ってくる。 朝のもつ煮込みは味がしみて絶品になっている。 朝も出動して帰ってくると、楽しみにしていたもつ煮を食べようとすると、、、、ない! 消防隊『救急隊帰って来ないから無理して食べました』と。 忙しい救急隊は死ぬしかない。
⑫患者の世話をどこまで地獄 救急車の現場滞在時間の延長………それは病院が決まらないからではない!
患者を病院に連れていくときに病院から要望されるもの(やらない小学生のようにおこられる)をすべて準備しなくてはならない。
大抵の患者はすぐに帰宅だ。 帰宅する時の足も救急隊が考えないといけない。 よく医師に『来てもいいですけど、どうやって帰るんですか?帰るすべがないなら連れてこないでください。』と言われる。
なので、履き物、お金、保険証、お薬手帳、迎えにきてくれる人を確保して、やっと病院に連絡できるのだ。 すると、患者や家族から、『いつまでたっても現場にいる』とクレームをいただく。 しかもそのクレームが幹部に行くと大変だ。 下へ続く
⑬クレーム地獄 我々はその患者さんの最善を考えて日夜努力している。 しかし、頭のおかしい人はクレームをいれてくる。クレームが入ると、すべて救急隊が悪くなる! 我々の意見など聞かずに、すぐに始末書や顛末書を書かさせる。 我々の意見を聞いてくれる幹部はいない。 (幹部は救急隊経験者がいないため) 『また救急隊か!』と怒られる。
⑭交通事故地獄 幹部『また救急隊か!!』 車をぶつけると鬼のように怒られる。救急隊ばっかりぶつけやがって。と。
しかし私が調べた救急隊一人の緊急走行は20年で4万キロ。 消防隊と救助隊は400km。 ここは、全く考慮されず、どんどん人事評価がさがり、下がらなかった消防隊は出世していく。 ちなみに幹部から重症で、手を離せない時でも、全員で降りて誘導しろときつく言われる。 でも我々は患者さんのためにそんな事はできない。 ぶつけたら、患者と一緒に死ぬだけである。
⑮責任地獄 救命士は、処置がどんどん増えていて責任もどんどん増えるが給料は全く増えない。 ちなみに1つの失敗がその人の人生を左右することから、1つ失敗すると二度と立ち直れなくなるまで、組織で叩かれる。 よく救命士を希望する人がいるなと不思議に思う。 ちなみに救急隊員と救命士の給料は1ヶ月で500円位しかかわらない。たまに同じときもある。 現場ではすべて救命士が観察、説遇、医師への電話、申し送りをしているが、ただ忙しいだけ。 なぜ差がないから言われると、過去に予算を削減するように市役所から言われて、減らされたのは救命士の手当てだけだからだ。
⑯ポイント地獄 研修を公的にすべて行えないから、自主で勉強してポイントをとりなさい!と強要される。 明け番すら寝れない。
⑰精神疾患地獄 精神疾患で暴れている人は法律上警察扱いだが、ほとんど救急車を呼ばれる。 暴れている人を収容してくれる病院は皆無だが、華族は早く運べとせがむ。 警察も救急隊でやってよという感じ。 結局、本人や家族に話をすること60~120分。なんとか不搬送で帰るが、24時間も体がもたない。
⑱家庭地獄 24時間働いてその後残業、30時間労働の日もあるが、帰宅すると妻が家の片付けを何もしていなく、明け番は妻と掃除をする。 もうすぐ死ぬと思う…
⑲緊急走行地獄 避けてくれない車どころか、歩行者は特に止まってくれない! 一度クラクションをならしたら、クレームがきた。 幹部から歩行者は救急車に道を譲る義務はないから、みんなが通り終わるのを待ちなさいと。 二度とクラクションは使わないように説教される。 そうなのかなぁ。ちなみに消防車ではこういう事はない。救急車はどこに行っても舐められっぱなしだ。
⑳束縛地獄 いついかなるときでも、出動が入る。 トイレ中、食事中、歯磨き中、うんこだらけになった後のシャワー中、仮眠中。
夜中の8時間は給料をもらえない仮眠時間である。どこにも出れないし、靴下をはいてベルトを巻いて仮眠する。 しかし、当直や束縛の手当てはない………
まだまだありますが、それは救命士になってからお楽しみ下さい。 |
この職業のここが悪い |
①患者地獄 救急車の適正利用なんてほとんどない。 酔っぱらいか生活保護の相手がメイン。
②板挟み地獄 患者に気を使う。病院に気を使う。患者は言いたい放題、それを病院に伝えると救急隊員が怒られる。いつも板挟み。 質の悪い患者を連れていくと、会計が終わるまで付き添いする。 医師、看護師からは、あなたが連れてきたんでしょという感じで、ずっと付き添い、質の悪い患者の相手を延々する。 すると、何も事情をしらない署長や指令課から、病院でさぼっていると怒られる。
③不眠不休地獄 救急出動だけならまだしも、 活動する度に検証票と言うのを書く。 これも書くのが地獄。出動だけならまだしも、検証票をかいて、パソコンに報告書を入力して、休み時間などない。 8時30分に出勤して気付くと日付がかわっている。
④検証票地獄 医師に活動を検証される。とことんダメだしされる。 同じ職場の人間から摘発される。
⑤報告書地獄 幹部の意地悪で決裁がもらえない。 こうしろというから、こうすると、次の日はこうしろと昨日と違うことを言われる。 延々報告書をさかのぼって、手直しをするが、直し終わった矢先に幹部の気持ちがまたかわる。
⑥喜劇訓練地獄 訓練をするが、くだらない。 ショートコントの方がまだおもしろい。 決められたセリフ、決められた行動をみんなで練習する。 結果として、現場に役立たない。 そして訓練検閲した幹部に『何をやっているのかわからない。』とありがたい好評をうける。
⑦カースト制度地獄 役所での序列 1市役所 2清掃業 3消防 更に内訳 皇室…日勤 貴族…救助隊 平民…消防隊 奴隷…救急隊(休憩隊とも言われる)
⑧一生現場地獄 消防隊はどんどん出世していく。 救急隊は定年まで現場。 ある保険屋さんの調査では救急隊員の寿命は60代。私はあと10年も生きない。 ちなみに 隊長60歳 隊員58歳 運転手50歳のときもある。
⑨消防大学校地獄 ここに行くと出世できる。 科目は、警防、予防、救助など多数あるが、救急は1つしかない。しかも最近救急科すらなくなった。 死ぬしかない。
⑩消耗品地獄 救急には予算が付かない。救助などには高級な一生使わない機材がポンポン入るが、救急隊は 1感染防止着……なくなった裸でいけ(幹部) 2サージカルマスク…1当直に1枚までの使用が許される。出動が10件を越えると毛羽立ってきて苦しい。もはやどちらが裏か表かわからない。 3ラテックスグローブ 使い捨てではなく、破けるまで何度も使う。 汗をかくので、裏返しにして干して、乾いてからまた元に裏返す。何度も使うと色が変色してくるが、慣れてくると味が出てる気がしてくる。 ベテランになると交代の時に申し送ってくる。 『まだ3回しか使ってないから、使ってよと。』 4 心電図電極 測定するとお金がかかるので、特に使わない。 心電図をはるときは、清水の舞台から飛び降りる気持ちで使う。(今月はあと残り何人分かぁ。)
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