反物の地直しから柄あわせ、裁断、絵羽合わせ、ヘラうち、縫製ま...(和裁士の本音)

職業 和裁士
投稿者名 綾        投稿日時:2009/12/11 15:11:11
年齢 42歳
年収 300万円未満
給料 1 [1点]
やりがい 2 [2点]
労働時間の短さ 2 [2点]
将来性 1 [1点]
安定性 1 [1点]
和裁士に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 反物の地直しから柄あわせ、裁断、絵羽合わせ、ヘラうち、縫製まで(長襦袢、小紋、留袖、振り袖、コート、男物アンサンブル、帯等)
仕立て直し
袖丈、裄などの各種直し物
この職業のここが良い 一人の世界にひたれる
他人に気を使わなくてすむ 
最初から最後まで責任を持って仕立てるので達成感がある(仕立て賃には反映されないのが悲しいが…)
着物はほんとに美しい
生活費をしっかり稼いでくれる伴侶がいたら、楽しくできると思う(和裁教室など開いてみるのもよいかも)
着物が好きじゃなきゃ続かないと思う
この職業のここが悪い 仕立て賃が安い
休まずに縫い続けても月20万円を超えることは稀だった
7~8枚縫って月平均16万円くらい(10年前のこと:ちなみに私は縫うのが遅いほう)
急な仕立て物が入っても特急料金などもらえない
ハサミを入れ間違うと自腹で弁償(リスクが高い)
和裁を始めて8年目に和裁技能士1級を取得したが仕立て代は上げてもらえなかった(資格をとっても評価されない)
昇給などない(仕立て賃は下がることはあってもまず上がらない)
自分の腕一本 早くきれいに枚数をこなすしかない
根をつめると腰を痛める(仕立てをやめて6年になるが、いまだに強烈な腰痛持ち)
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