これはRPGっぽい企画のお仕事内容ですが…… ・...(ゲームプランナー(ディレクター)の本音)
職業 | ゲームプランナー(ディレクター) |
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投稿者名 | げんえき 投稿日時:2015/06/23 02:00:45 |
年齢 | 36歳 |
年収 | 500万円以上600万円未満 |
給料 | [4点] |
やりがい | [4点] |
労働時間の短さ | [3点] |
将来性 | [3点] |
安定性 | [2点] |
ゲームプランナー(ディレクター)に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | これはRPGっぽい企画のお仕事内容ですが……
・パラメータ調整(要エクセルの知識) ・スクリプト(簡単なプログラムの知識) ・セリフ作成 ・仕様作成(画面遷移や計算式等など) ・企画作成(要パワポやワードの知識) ・各種問い合わせ対応 ・遊ぶ こんなところですかね。 ◆企画書 ゲームプランナー=企画書書けばいい! というお仕事ではありません。 企画書作成の仕事は1/10もないですね。 ◆コミュニケーション能力 コミュニケーション能力が必要ってよく言われますが、 ただ話がうまければ良いというわけではないのではないかと思います。 僕、口下手ですし。 「この企画なにが面白いの?」というところを説明できるプレゼン力。 「この仕様だと工数かかりすぎるんだけど」というときに仕様を切れる知識。 「こういう不具合起きているんだけど?」というときに不具合を捌く対応力。 そういったプレゼン力、知識、対応力の塊が コミュニケーション力かと思うのです。 プランナーは様々な不明な個所を各部署から質問されます。 仕様が固まっていない個所もあるでしょう。 他の仕事で忙しいときに質問が飛んでくることもあるでしょう。 そんな時にパニックにならずに対応します。 ◆遊ぶ(おまけ) ゲームを遊ぶのが仕事の時もありますよ。 新しいプロジェクトへ移った直後とかに。 「わ~い、楽しいなぁ~」と遊ぶだけでなく…… 「楽しいなぁ~」と思ったところをメモしたり、 画面遷移やシステムをメモしたりしてますけど。 でもやっぱり基本楽しんでます。 |
この職業のここが良い | ◆やりがい 「ゲームが好き」じゃなくて「ゲーム作りが好き」な人には天職です。 家庭用据え置きゲーム、スマホゲーム両方開発に関わったことがあるけれども、どちらも、ユーザーの反応が返ってくるのが楽しいです。 |
この職業のここが悪い | ◆仕事 やりたいことをやるには、それなりに実力がないといつになっても雑用係だと思います。 歳をとっても雑用係のままだとプロジェクトにいることさえ困難です。 そんな実力社会。そこが好きなのですが。 ◆労働時間 ゲームプランナーというわけではなく、ゲーム開発職全般に言えることですが、 会社やプロジェクトによってはかなりの確率でブラックです。 今のプロジェクトは土日祝日休めますが、前の会社のプロジェクトは土日祝日休みなしのプロジェクトでした。 (ただし、プロジェクトが終わったら3週間ほどプロジェクト休暇あり) そして問題は、そんなブラックな状況を多くの人たちが「ブラック」と思わず「普通」と思うところですかね。 徹夜で働くことが美学みたいな…… けど、休まないと身体壊しちゃいます。 鬱になる人。休みがちになる人。 そんな人の割合が多い職業ですよ! ◆将来性 わかりません。この先どうなることやら…… ◆安定性 ありません。数年後どうなることやら…… ◆プロジェクトによって将来が左右されます ゲームはプロジェクトが立ち上がれば 100%出来上がるというものではありません。 プロジェクトの途中で数回の審査があり、 そこでお蔵入りするプロジェクトがあることも事実です。 お蔵入りしたプロジェクトは詳細を明かすことができません。 ◆給料 会社によって(業績によって?)給料は大きく異なります。 給料の良し悪しはおそらく運です。 ◆他職への転職 ゲームプランナーは他職への転職が難しいと思います。 ◆割とよくありそうな悪い話 長々と話しましたが、つまり…… 転職活動する暇もないほどブラックなプロジェクトで プロジェクトがお蔵入りして、給料が伸びず。 プロジェクトが終わったタイミングで他社へ移ろうとするも、 関わったタイトルが明かせないのでは実績をアピールすることもままならず、 束の間のプロジェクト休暇は終わり、また次のプロジェクトへ…… こんなストーリーもあり得るわけです。作り話ですけど。 ……鬱になるかもしれませんね。 |
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