・造林作業(地拵え、植林、鹿ネット、松食い、下刈り、枝打ち、...(林業の本音)
職業 | 林業 |
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投稿者名 | きこりん 投稿日時:2014/09/21 17:39:52 |
年齢 | 40歳 |
年収 | 300万円以上400万円未満 |
給料 | [2点] |
やりがい | [3点] |
労働時間の短さ | [5点] |
将来性 | [2点] |
安定性 | [2点] |
林業に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | ・造林作業(地拵え、植林、鹿ネット、松食い、下刈り、枝打ち、除伐、切捨て間伐、収入間伐、雪おこし) ・特殊伐採、皆伐、道刈り、作業道開設 |
この職業のここが良い | 1.拘束時間が短い 2.荒れ果てた森、鬱蒼とした森が自分の手できれいに変わること 3.重機のオペとの二人作業が無い限り基本一人作業なので気楽 4.作業班の段取り、自分の能力次第でどうにでも変わる 5.搬出作業など人員配置が綿密化されてない限り、基本いつでも休みたい時に休める 6.コミュ障など、人と接する人が苦手な人(絶対この人他の仕事は出来ないだろうなと思える人でも働ける)でも在職できる(班長とウマが合うか合わないかが全てだが) 7.出来高制だと現場の当たり外れもあるが、自分の頑張った結果がそのまま賃金として反映される(報われないことも多いが) 8.家族との時間がしっかり持てる 9.オペレーターは別として、身体をよく動かす作業員は引き締まった筋肉質な身体を比較的維持出来る 10.経験、技術、賃金が折り合えば職人仕事として悪くはない |
この職業のここが悪い | 1.いつ死ぬか分からない程危険な仕事 2.現場作業員でそれなりの期間働いている人は、退職か定年するまでに労災事故に遭ったことが無い人はごくわずか。 3.長くやってる人のほとんどがどこかしら身体に悪い箇所がある(腰、膝、足首、肘、肩、腕、手、指、バネ指)長く勤めれば勤める程に身体がぼろぼろになっていくのが分かる 4.体質が古く、民間の場合、経営者が独裁者的な人だったり、森林組合だとコネが全てだったり、事務方は現場作業員のことを虫けらぐらいにしか思ってない 5.基本、田舎で仕事量が確保されるので、山間部、田舎特有の醜悪さがある(やたらとこちらの私生活の詮索、嘘や尾ひれのついた噂話が一人歩き、お偉いさんや班長から嫌われると間違ってなくても悪者扱いになるetc) 6.職場によって当たりはずれがでかすぎる(酷いところは労災隠しや暴力も余裕)月給、日給、出来高、全て職場によってまちまちで違う。 7.天候によって左右されるので豪雪地帯は冬場は仕事が無い(スキー場でバイトとか出稼ぎなどしなきゃいけない) 8.人格破綻者がかなり多い(職員の場合は現場作業員に自分のミスをでっち上げて責任隠し。現場の場合は白も黒にする親方日の丸な班長、変人オペレーターなど、まともな企業では到底働けないコミュ障や人格破綻者が流れてきている) 9.森林組合の場合、産業として成り立ってない(補助金で9割以上運営出来ているのであって、使い道に無駄が結構ある) 10.森林組合ではどんなにアホな職員でも長年勤めれば、クビになることはまずないし(嫌でも課長ぐらいにはなれるので)仕事中でも平気でネットをしたり、現場のようなリスクを負うことはまずない) 11.今後政府の方針次第では民主党が政権をとった時以上の打撃を受けたり、組合の現場作業員はほとんど切られる可能性もある(愛媛の組合のように) 12.路網整備という名の下に作業道を開設しているが、どう考えても山を傷めるだけだったり、土石流、川への泥流出、将来的には崩れて維持が難しいなど、傾斜がきつかったり、土質が悪い地域でも、予算が出たからといって無理に作業路を開設している) 13.市町村とぐるになって会計監査でばれないように補助金詐欺をやっている(おそらくどこでもやってる)見なしで写真撮影だけして仕事をしたように見せたりとか。 14.正直者よりも権力者に媚たりコネがあったり働かない奴らの方が優遇されたり報われたりするので、絶望して辞めていく人もいる(自然が好きなだけでは続けられない) |
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