教育 110%研究 30%地域貢献等 10%※100%を超...(大学教員の本音)
職業 | 大学教員 |
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投稿者名 | 地方教育大学教員 投稿日時:2016/09/05 18:42:52 |
年齢 | 52歳 |
年収 | 800万円以上900万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [5点] |
労働時間の短さ | [1点] |
将来性 | [1点] |
安定性 | [3点] |
大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 教育 110% 研究 30% 地域貢献等 10% ※100%を超えているのは、労働時間が週40時間を超えているため |
この職業のここが良い | 好きな研究や教育の仕事に携われること |
この職業のここが悪い | 雇われた大学によって違いますが、皆さんが考えるような大学教員の仕事をしているのは、おそらく旧帝大・経営の安定した一部私学だけでしょう。私は地方の教員養成系国立大学の教員ですが、研究費(研究費と言うが、ほとんどは教育のために支出します)が足りずに給与から相当額を支出しています。また、法人化に伴って、大学の仕組みがよくわからない外部委員が無責任な命令を出して業務だけが肥大化しています。外部委員の方針や監査がすべて悪いとはもうしませんが、同じ目的を達成するにしても色々と方法はあるでしょう、ぜひ一般教員と協議しながらベストの方法を決めてもらいたいと言いたいのですが…。裁量労働制をとっているため、残業代もなく、実習や集中講義が多いときなどは家に帰るのは翌日午前になることもしばしば。そのうえ、教員養成系はフィールド研究や実習科目が増えて土日はありません。今居る学生のことを考えると、なかなかできませんが、少しでも条件のよい大学に移りたいと思います。評価も目立つことをする人が持ち上げられて、日常業務や学生指導にいくら一生懸命になっても、外部委員達は評価しません。昔の方が、教授会で話し合いを持って進められましたから、地味な大学を支える仕事をしている人も評価されましたね。 いずれにしろ、就職したい人は大学の様子をよく知ってからの方が…。チャンスがすくない仕事なので、難しいですが、私の様な職場はやはり自分の子どもや知り合いには勧めたくないと思います。 |
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