他の人が詳しく書いているので割愛。(大学教員の本音)
職業 | 大学教員 |
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投稿者名 | 国立大学教授 投稿日時:2014/10/25 16:31:16 |
年齢 | 45歳 |
年収 | 1000万円以上1200万円未満 |
給料 | [4点] |
やりがい | [5点] |
労働時間の短さ | [2点] |
将来性 | [2点] |
安定性 | [3点] |
大学教員に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 他の人が詳しく書いているので割愛。 |
この職業のここが良い | ・研究も教育も、本人の努力次第では高齢になっても夢を持ち続けて取り組める仕事であり、その意味では他にない素晴らしい仕事である。 ・いつまでも若い人と接していられるだけでメリットがある。(ただし、まともな人格のある学生であれば。) ・職場環境が劣悪でなければ、一般的な会社員よりストレスは小さく、そこを勘案してこの給与なら(准教授以上に関しては)悪くない。 ・本人の努力次第では非常に多様な人と知り合いになれるし、自分の名前をあげることも一般的な会社員よりきわめて容易である。 ・社会に貢献する人材を輩出しているという実感がある。(実学から遠い分野でも同じことが言えるのかは私には不明。) |
この職業のここが悪い | ・何十年も大学に勤務する人に対人能力のなさすぎる人が多い。若い教職員は全般的に人格も素晴らしい人が多い。早く一掃されればいいと思う。 ・優秀な人には学会運営や大学運営の仕事がどんどん回ってしまう。よって優秀な人ほど研究も教育もできないというパラドックスが常につきまとう。逆に研究も教育も成果のない人には運営の仕事も回らず、なんにも貢献しないまま存在している。貢献のない人に退職勧告する制度を全ての大学に義務付けるべき。 ・特に国立大学は政治に翻弄されやすい。研究も教育も国がよけいなことをして足を引っ張っているという感がきわめて強い。 ・運営費に対する人件費の割合が小さすぎる。そのせいでスタッフが足りなくて、教員が雑用に追われ、職員が健康を蝕まれている。 ・キャリア形成の難しさに関する年齢格差が激しすぎる。私の分野では私の世代は恵まれていた。いまの若手は本当に大変すぎて、この職業を薦めるのを躊躇せざるを得ない。 ・大卒者に対する世間の評価が不当に低いせいで不愉快な思いをすることがある。日本が誰のお陰で回っているのかマスコミはちゃんと報道すべき。日本経済を背負っている金融企業の専門家や、製造業の生命線となる研究開発は、大卒の人が支えている、ということを世間が認識していなさすぎる。 |
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