Excel、Wordの作成資料の作り直し×10他部局、市町村、県...(地方公務員の本音)

職業 地方公務員
投稿者名 旧帝大→県庁→後悔しかない        投稿日時:2021/09/13 19:31:23
年齢 37歳
年収 500万円以上600万円未満
給料 3 [3点]
やりがい 1 [1点]
労働時間の短さ 2 [2点]
将来性 3 [3点]
安定性 5 [5点]
地方公務員に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 Excel、Wordの作成
資料の作り直し×10
他部局、市町村、県民との連絡調整
正確な資料、正確な内容をもらうまで何度でも。
電話してくんな、これでやってくれよ、県議に言うぞと言われても何度でも
権力持ってる方へのこびへつらい
この職業のここが良い 北関東の某田舎都市です。
地方の実家暮らし年収500万円は、東京の年収1,000万円以上の生活(4LDK庭付き+車+月1旅行+週3外食+貯金月15万円、ボーナスで羽目外し)が可能です。
退職金があり、給料もボーナスも減る心配がなく、老後の年金も保証されています。
地方で待遇面でこれ以上を目指すなら、大学教授、超難関企業の地方工場の研究職、地銀のトップエリート、勝ち組の青年実業家になるしかありません。

しかし、良いのは待遇面だけです。
この職業のここが悪い 事務作業は細かく、何も面白味がありません。
少ない手掛かりや、滅茶苦茶な元資料(住民作成にしろ、市町村作成にしろ、抜けや間違いが多い)を基礎に、データベースを作成し、マクロ計算式組んで、予算額や補助額を作成します。
後から修正訂正が入り、イチから組み直すことは日常茶飯事で、「どうせまた」とやる気が削がれます。
集中すべき事務作業中に、電話や複雑な問合せメール、部下の質問に答えないといけないので、何が何だか分からなくなります。

一番難しい事は内部調整です。
営業手当など無いし、滅茶苦茶な仕事が増えるだけ(滅茶苦茶な資料上げてるくせに、迅速正確完璧を求めてくる)なので、誰も仕事を増やしたくありません。内部調整という仕事の押し付け合いが最大の難関です。
なので、基本的に他部局との調整は、企画担当(将来を嘱望されるエリート(将来的に人事・財政に行く可能性が高い))が人事権・予算権をチラつかせながら行う仕事ですが、そうでないと、自分で調整しなくてはならないので、これが難儀です。
みんな非協力的・意地悪になるので、精神的に相当疲弊します。

一部ですが、本当の人格破綻者や脅迫めいた事(最近結婚したばかりらしいな、どこに住むんだ、あの辺では俺の叔父が自治会長してて、あそこの小学校の校長は同級生でな、嫁さんの実家の近所は俺の・・・)


・・・・・。
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