職務内容は被収容者に関わる事ほぼ全てです一般的にイメージ...(刑務官の本音)

職業 刑務官
投稿者名 ニックネームなし        投稿日時:2022/04/08 00:31:57
年齢 29歳
年収 500万円以上600万円未満
給料 5 [5点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 4 [4点]
安定性 5 [5点]
刑務官に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 職務内容は被収容者に関わる事ほぼ全てです
一般的にイメージされる牢番の様な職務をはじめとする被収容者の日常生活に携わる所謂"処遇"を行う部署や、デスクワークが主となる事務部(庶務、会計、用度など)、被収容者の娯楽や改善更生の為のカリキュラムの運営に携わる教育部、被収容者の適性検査や出所後の行き先を繋ぐ分類部(審査保護とも)、医療的な面を担う医務部、刑務作業に関わる全般を担う作業部、外国人収容者が多い施設では国際対策室と呼ばれる部署もあります。
おそらく、このサイトにコメントを残させる方は経験が浅い、または"処遇"以外を経験したことが無い方が多いので偏った所感を抱かれると思いますが、刑務官という職業は実に多岐に渡る業務を行う可能性があると知って頂ければ幸いです。
(なお、最も多くの職員、そして新拝命と呼ばれる入りたての職員が在籍することになるのは"処遇"となるため、ここのイメージが=刑務官のイメージとなるのは理解できます)
この職業のここが良い 仕事内容に記載した通り多岐にわたる業務に携わる可能性がある=自身の資質や可能性に沿った職務に従事できる機会があることでしょう。
能力主義(お勉強だけでは無くコミュニケーション能力も重要)な面が強いですが、逆に言うと能力のある方は学歴に関係なく希望する職務につき易く、昇進試験に合格すれば最終的には行政庁たる刑務所長への道も開けます。
私は25歳で年収500万を超えたことから、前向きに働く意欲のある方(特に高卒)にとっては魅力的と言えるでしょう。
犯罪を犯した者の改善更生や社会からの隔離を主な存在理由としているため、日本がある限りは間違いなく無くならない職業と言え、安定性は抜群でしょう。
この職業のここが悪い ここ数年は随分減りましたが体育会系の色は未だ濃い職場です。
また、どの部署に在籍していたとしても内、外問わずコミュニケーションが非常に重要となるため、コミュニケーション能力が低い方は向いていない職業と言えます。
巨大施設では希薄ですが、小規模施設では未だに50年前の風習が残っている場合もあり時代錯誤な面もあります。
職員の内一定数は安定しか求めず前向きではない。
ただし裏を返せば、無能が多いためやる気が有れば簡単に周囲に差をつける事が可能です。
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