海上自衛隊で護衛艦および掃海艇勤務。中間管理職。2尉で退職(8...(自衛官の本音)
職業 | 自衛官 |
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投稿者名 | 元海自 投稿日時:2012/11/17 14:14:59 |
年齢 | 46歳 |
年収 | 400万円以上500万円未満 |
給料 | [4点] |
やりがい | [4点] |
労働時間の短さ | [1点] |
将来性 | [4点] |
安定性 | [5点] |
自衛官に対する評価者の属性 | 過去にこの職種で働いていた |
仕事内容の詳細 | 海上自衛隊で護衛艦および掃海艇勤務。中間管理職。2尉で退職(8年勤続) |
この職業のここが良い | 海上自衛隊の場合は各種手当の種類が多いので、陸、空よりは給与は高めになるのではないかと思います。 また、公海を航行するので、海自が国際法上どういう立場なのかとよく理解でき、なぜこの時期にこの場所にいるのかなど、国際関係が肌身で感じられます。 不平不満はどんな職場でもありますが、民間会社に転職した私からみると、自衛隊内のそれは不平不満というよりは悪口に終始しているような気がします。民間の足の引っ張りあいや、出世のための自己主張などはほとんどないと思います。さしたるコネもなく真面目に努力する人にはとてもいい職場だと思います。 |
この職業のここが悪い | ・公務員と軍人としてのバランスを保たなくてはいけないのに非常にストレスを感じた。 軍人としての職能と意識の向上を図れば図るほど、必ず公務員としての立場が、否定します。自己の職責を追及すれば、必ず自己崩壊に至ります。公務員として生活する隊員に迷惑をかけてしまいます。 政治的な主張のある方には、向かない職場だと思います。 ・自分が何のために行動しているのかという目的を常に自覚し続ける自律がないと、他律に押しつぶされてしまい、それは政治的な問題まで波及してしますので、公務員としても軍人としても両立できなくなってしまいます。でもそんなジレンマを乗り越えている人も大勢いるはずです。多かれ少なかれどんな職場にもあるジレンマだと思いますが、自衛隊のそれは常に否定され続け、決して成就することのないラブコールです。そもそもそれを感じない方には何ら問題はありません。 ・艦艇勤務の若手幹部(尉官クラス)の残業はかなりの量でした。長期航海中は自分の休みが、わからなくなってしまい、人任せになってしまう。 |
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