他の人と同じです。(検察事務官の本音)
職業 | 検察事務官 |
---|---|
投稿者名 | ハルク 投稿日時:2017/09/02 10:53:33 |
年齢 | 34歳 |
年収 | 400万円以上500万円未満 |
給料 | [2点] |
やりがい | [2点] |
労働時間の短さ | [2点] |
将来性 | [3点] |
安定性 | [5点] |
検察事務官に対する評価者の属性 | 過去にこの職種で働いていた |
仕事内容の詳細 | 他の人と同じです。 |
この職業のここが良い | 仕事自体は悪くないかもしれない。 捜査の仕事は好きな人はやりがいを感じる。捜査や公判の仕事は、人間ドラマの一側面のようなところがあり、事件がどうして起こったのかなど、関心を持って携わる。 重大な事件になると、特に気を引き締めたい気持ちにもなる。小さな事件をいい加減にしてよいわけではないが、自分の心にも警察比例原則を持ってという意味でご理解を。 最近は、俺がいたころみたいにパワハラとかにうるさくなって表にでなくなったらしい。人事の人は「ここではまったくそんなことはありません」と口にするが、「今までもないのか」あるいは「昔はあったが今は無い」のかは各自確認した方がいい。私の知る限り、ここの掲示板では、本当のことを書いている人がちゃんといる。 割りと仕事自体への意欲はちゃんとある組織だと思う。無気力とかいう感じはしない。 検察の仕事は刑事の仕事だけあって、一つ一つがキチッとしている。検務の仕事も一日の仕事の終わりがはっきりしているものが多い。 人に堂々と職場名を言える代表格の勤務先名。だから、一度こういうところを辞めてしまうと、何だか自分が検察内部で不祥事を起こした奴と勘違いされてしまうほど。 |
この職業のここが悪い | 俺は今は地方公務員。こちらの方が職域が広いし色々なことと触れ合うので、人間性が偏らない。こちらの方がみんなまともで常識と良識がある。職場に対して安心感、信頼感がある。検察の場合、そこで働く人の意識に由来するのか、不信感や猜疑心が先に立った。 検察は人間性が偏屈になるので、定年後に社会から孤立しやすくて、70代生きられない人が多いらしい。親戚に元刑事の人がいて警察本部でもよく働いて活躍していたらしいが、人間性はどうしようもなく×だった。その人は定年後はやることもなくなって性格悪いままボケてすぐに亡くなった。あれで長生きするよりかはその方が本人には良かったかもしれないが、あんな人生ってありなのかよ、と思った。 現在の検察はパワハラやセクハラを表に出すと、上から猛攻撃を受けるらしい。それでみんな仕方なく大人しくしている(たしか職場内でいじめのアンケートなどを取ったりしてた)。だが、俺がいたころはこちらの方が好きでやっていて連中が上から下までたくさんいて、こうしたいじめをすることの方にやりがいを感じていたような職場だった。だから、今の環境には不満が鬱積しているはず。今後、組織を変えようとするならばどう変わるのかなと見ている。俺は絶対に戻りたくないけどね。 口には出さないけれど、上の人には大卒コンプレックスはかなりあったと思う。ただ、大卒でもうまく立ち回る人はいたし、そういう人は大丈夫だろう。 よく「○○大学を出て勉強してきたはずの□□事務官が、その学んだことの実践の場所の仕事の場ではこの程度だ。あいつこそ絵に描いたような馬鹿だ」という類の話を幹部クラスが好んでやっていた。実際には、みんなで裏で足引っ張って失敗するのを待って酒の肴に大笑いしていたけどね。俺は見ていてもイヤだったからその人を助けたんだけど、そうしたら俺まで「お前もああなりたいのか」「あいつとどんな話をするんだ」と猛攻撃を受けて、そのことを理由にわざとらしく俺を避ける奴まででてきた。事務官社会では状況改善よりもあのような状況の維持の方がい居心地よかったらしい。 今後の自分の人生の舞台としてここはふさわしくないし、ああいう人たちにはなりたくないと思って一念奮起して辞めた。結果は良かった。今の職場には不満は無いし、検察のころをもうとなぜ自分まで愚痴っぽくなったり酒やタバコばかり吸っていたのかと思う。 辞めてから時間と共にあの時の身の汚れが落ちた感じがした。検察は名ばかり、中身はとんでもない職場だったよ、というのがいつもの他人への説明。 |
honne.bizでは、検察事務官の職種に対する本音や、年収・給料などの賃金に関する満足度を集計している情報サイトです。検察事務官の、就職活動や転職活動、それに関連する資格試験や資格取得などに当サイトをお役立てください。