裁判部は、日々マニュアル(法律、規則、通達を含む。)に従った...(裁判所事務官の本音)
職業 | 裁判所事務官 |
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投稿者名 | みなと 投稿日時:2021/10/04 20:36:18 |
年齢 | 51歳 |
年収 | 500万円以上600万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [1点] |
労働時間の短さ | [3点] |
将来性 | [1点] |
安定性 | [4点] |
裁判所事務官に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 裁判部は、日々マニュアル(法律、規則、通達を含む。)に従った同じ処理をする。うっかりミスやマニュアルと違う処理をすると、過誤として人事課から調査が入り、かなり厳しい叱責を受ける。 事務局は、裁判部のようなガチガチのマニュアルはなく、一定の裁量で処理はできるが、逆に言えば、上司のやりたい放題。上司の命令は絶対で、理不尽な叱責を浴びることも多い。また、上司は細かすぎるくらい細かい理屈をこねてダメ出しをする。部下はそれに従う以外選択肢はない。 |
この職業のここが良い | 景気に左右されず、安定していること。 休暇が比較的取りやすいこと。 |
この職業のここが悪い | 小さいミスでも過誤として厳しく叱責を受けて、メンタルを病む人も多い。 さらに、ミスを叱責しあう、仲間同士(部署対部署、係対係)で斬り合うような職場風土があり、その度にゲンナリする。 裁判の当事者はミス(過誤)を許してくれていても、上層部は許すことはない。 過誤があるたびに上層部がピリピリし、過誤のあった部署を叱責し、再発防止策を長時間かけて事細かく検討・報告させる。 中間管理職はミスを隠蔽したら叱責を受けるので、小さい過誤でも上層部に報告するようになる。そうなると、過誤の報告を受けた上層部はさらにピリピリするという悪循環。1番ひどいのは、この悪循環に気付かず、さらに厳しくしようと恐怖政治をしようとする上層部。 本来、裁判所を利用する人の方を向いて仕事をしないといけないのに、いったい何のために仕事をしているのか分からなくなることがしばしば。 職員のメンタルを軽視しているとしか思えない。 また、当直という名の令状処理業務が年に8回程度回ってくるが、休日や深夜に令状事務でバタバタしても、時給にしたら900円程度。 睡眠を取れずに、夜通し令状事務処理をしても、代休はなく、翌日も通常勤務になるので、32時間労働になることも珍しくない。 一般的な当直(建物管理、郵便受領)ではなく、ガッツリ日常業務と変わらない業務になることが多いため、裁判所の当直業務自体に労働基準法違反の疑いもある。 |
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