・仕入れと販売(担当責任者に指示)・設備不具合の巡回チ...(店長の本音)

職業 店長
投稿者名 てんちょう        投稿日時:2008/10/09 02:04:31
年齢 30歳
年収
給料 3 [3点]
やりがい 4 [4点]
労働時間の短さ 2 [2点]
将来性 5 [5点]
安定性 4 [4点]
店長に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 ・仕入れと販売(担当責任者に指示)
・設備不具合の巡回チェック(見てませんでしたでは済まされない重要なことがある←非常口誘導等がついてなければ消防違反など)
・店舗内人員配置調整
・予算管理
・在庫量(金額)、回転率の調整
・損益計算書の作成と分析(増加している科目はないか)
・面接および採用
・違算チェック
・人件費(総労働時間の把握)
・月次報告(企業所属はあると思われます)
・店舗設備面の改修(照明や建物の破損)
・クレーム対応
・万引き対応
・近隣住民との対応
・地域行事への参加
・従業員の相談役←これが一番大事です。所詮店長だけでは運営できません。それぞれの目標や人生設計を聞き出し、それに向けてモチベーションをあげていくことが、最大の運営効率の発揮となります。

店長は規模や業態によりますが、私のような会社所属の小売業(年商30億円)の店長であれば、経営者と同じ感覚です。
業務は多岐にわたりますが、経営に興味があるかたには非常に面白い職業です。いつか独立したいと思う方であれば、会社所属の店長経験は必ず活かせるはずです。
この職業のここが良い 店長は会社の最前線を任されている管理職です。当然ながら営業職なので、既存店舗であれば、常に昨年数値を上回らなければ、営業職としての価値を問われます。
昨年実績あるものは当然ながら販売しますが、去年ヒットした商品があれば、必ずそれは売上のマイナスとなってしまいます。店長として、それらの対策として新商品の発掘や売り場で売上動向を観察し、動きがあれば大体的に仕掛けを行い、売り上げを作っていきます。これは本部ではできない仕事でもあり、面白さでもあります。また売上げだけではなく、部下の人材育成にも注力する必要があります。商売人としてスキルを身につけ、部下が昇格していくのも自分の喜びの1つとなります。
この職業のここが悪い 全責任は店長にやってきます。クレーム対応で出動もしばしばあり、時には理不尽なこともいわれることがあります。それらはマイナスとしてとらえるのではなく、よく話を聞くと商売のヒントになることがありますので、プラス思考で考える方が精神的にも楽です。それから法律面での責任がつきまといます。当然ながら、店長とは一国一城の主(管理責任者)です。ある一定の規模になると防火対策を怠れば、消防法に抵触しますし、地域によっては一般および産業廃棄物に関しても非常に厳しい規定と罰則があります。そのほかにも個人情報や労働衛生にかかわることなど、色々あります。
個人事業でも会社所属の店長でも、管理者である以上は、自分個人の責任となります。それなりの覚悟は必要と思います。
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