現在翻訳会社に日本語品質管理責任者として勤務。20年特許と産業...(翻訳家の本音)

職業 翻訳家
投稿者名 枯木        投稿日時:2018/09/25 00:01:28
年齢 51歳
年収 500万円以上600万円未満
給料 4 [4点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 3 [3点]
安定性 5 [5点]
翻訳家に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 現在翻訳会社に日本語品質管理責任者として勤務。20年特許と産業技術の翻訳者としてフリーで働いたあと、仕事を減らすため某社でコーディネートも兼ねて社員に。結果仕事は減っていない。
翻訳者から納品された翻訳をあらゆる
CATツールで徹底チェック。文章以外にも英数字、専門用語まで特殊専用ソフトウェアでチェックを重ね納品できる品質に仕上げる。
英日、独日対応。
特許、マニュアル、法律文書、ウェブサイト、プレス、ホワイトペーパー、専門誌など。
この職業のここが良い 先端技術を常に追いかける仕事。知識向上可能。自然科学的な知的好奇心を満たせる。一人で誰にも邪魔されずに集中できる。集中力を養える。大量の案件に触れることができ、自分の品質も客観視して省み、飲み込みが早ければメキメキ実力強化できる。つまりできるヤツには仕事がバンバン来る。
この職業のここが悪い 分単位でのメール対応。週末返上での翻訳や校正。苦情対応。用語不一致、翻訳者のミスなどのをクライアントの対応言語に逆翻訳し、文法的に理由と原因を説明する精神的ストレス。自分の翻訳ではなく自社登録翻訳者の品質に対する責任が重い。
残業は当たり前。とにかく時間的プレッシャーが酷い。
案件は増える一方でプライスダンピングが進む。
キャリアアップはなし。フリーなら大量処理して高い報酬を得ることは可能。自己満足の世界。
仕事に、書く文章に誠意を込めない書き投げ丸投げ翻訳者に対する怒り。
経験上、肉体労働に近い集中力と精神力と、独自にソフトウェアを操れる柔軟性が求められるので、私も職業寿命は55才までと考えている。
70歳を過ぎた訳者の方も抱えていますがテンポ感が遅い、タイポが多い、ソフトウェアに弱い、単価が高いので品質に文句はなくともお願いしません。
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