高校の学校図書館司書。休み時間以外の授業時間ももちろん開館し...(図書館司書の本音)
職業 | 図書館司書 |
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投稿者名 | トメイト 投稿日時:2015/09/19 15:01:58 |
年齢 | 35歳 |
年収 | 300万円未満 |
給料 | [1点] |
やりがい | [4点] |
労働時間の短さ | [3点] |
将来性 | [1点] |
安定性 | [1点] |
図書館司書に対する評価者の属性 | 過去にこの職種で働いていた |
仕事内容の詳細 | 高校の学校図書館司書。休み時間以外の授業時間ももちろん開館しています。非常勤の人は常勤と仕事量変わらない=忙しさ倍です。 本の発注受入、蔵書登録、装備(ブッカーも)出納処理、予算請求、予算決算、本の修繕、棚の整理、図書委員会活動、委員指導、清掃指導、本の整理、延滞督促、会議資料作成、研修参加・研修運営、授業時の資料準備、データ管理、データ修繕、データ受入、データバックアップ、図書館だより作成・発行・印刷・配布、図書館報作成、読書感想文コンクール指導・外部コンクール参加、感想文集発行、発行物印刷所見積もり・入稿・予算支払・配布、新聞のチェック、整理・廃棄、雑誌の受入・整理・廃棄、図書館のディスプレイ作成・作成指導、学校によっては『図書館司書補助』として雇用促進の常勤職員を雇うのでその人の指導、その他図書館にかかわること全て! |
この職業のここが良い | 本に携われること。 常に本に囲まれているので興味の幅が広がります。 選んだ本を生徒が借りてくれるのが何よりの喜びであり、やりがいでもあります。常連や委員会の生徒たちとウマがあえば図書館が良くなります。 |
この職業のここが悪い | 正規雇用と非正規雇用の待遇の差です。非正規は年収150万いけば良いでしょう。 忙しい職業と理解されないこと。図書館という場所を作るのに必要な労力は当たり前のように求められる。 年度更新で期限が数年と決まっているが、足元を見て次年は特別に1年更新、また1年更新と引き伸ばされている。上限で切らないのは、経験がある人がいたほうが現場が楽だから。雇用する気が無いなら楽したいと思わないでください。 正規雇用であれば育休産休ボーナス賞与退職金というものがあるが非正規はそれが全て無い。正規雇用の試験が無いのでほとんどが非正規。正規職員と同じ結果を求められる。周囲の職員が非正規や非常勤に同じ接し方しかできていない。非正規雇用の司書をおくのであれば司書以外の職員の負担を増やすのが筋。 非正規でしか雇用しないのであれば、委員会の指導や授業の準備や清掃指導は他の職員がやって司書は図書館と本の整理にだけ関わらせて下さい。文化祭の準備は非正規に任せないで。 図書館以外の学校の行事準備にかかわらせるとかもってのほか。来年度も更新や試験のチャンスがある職か、正規雇用の人がやってください。 「学校によっては」の仕事が多すぎで他校に聞いても(転勤が多い人でないと)解決しない。管理ソフトがバグっても予算がなければ業者を呼ぶことはできません。パソコンに詳しい人でなければ勤まらないですが、詳しい人は宛てにされるので後任が大変です(同じ司書だから、後任も同じ能力と思われる) 同じ学校にずっといられる訳ではないので、図書館システムや職員や生徒達に慣れるのが大変な勤務当初。生徒たちと仲良くなれないと委員会や図書館がまわらない。頑張って働いても年度末には転勤もしくは更新切れとの戦いです。 逆に、正規雇用(試験が無い限りありえない)の人にとっては産休育休ボーナス賞与退職金ありで土日祝休み、希望しなければほぼ転勤もないのでこれほど素晴らしい職業はないでしょう。私立でない限りは公務員ですので。 |
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