カウンター業務、書架整理、曝書、選書、資料の発注と受け入れ・...(図書館司書の本音)

職業 図書館司書
投稿者名 ラブライブラリ        投稿日時:2015/09/21 22:20:55
年齢 38歳
年収 400万円以上500万円未満
給料 4 [4点]
やりがい 5 [5点]
労働時間の短さ 4 [4点]
将来性 2 [2点]
安定性 4 [4点]
図書館司書に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 カウンター業務、書架整理、曝書、選書、資料の発注と受け入れ・修理・保存・廃棄・リサイクル、おはなし会とブックトーク(館内・幼保育園・小中学校など)、広報(図書館だより・ホームページ)、各種行事(クリスマス会・工作教室など)。

庶務・経理。

予算のない図書館の場合は、業者に頼めないので清掃や草刈りや。

自治体職員として防災訓練や地域の運動会や選挙の開票業務などなどなど!にかりだされる。
この職業のここが良い 本好き・人好きにとっては天国(但し上司の理解がある場合)



自分のつくりたい図書館を目指すことができ、利用者の反応をダイレクトに感じられる(険しい道になることもある)



赤ちゃんからお年寄りまで、地域の全て人の役に立てる。



正規職員なら公務員として福利厚生がばっちり。

育休・時短勤務も可能で仕事を続けたい女性にはありがたい限り。

正規職員なら公務員なので給料や賞与は保障される。



「本を傷めないように」冷暖房は完備。

この職業のここが悪い 図書館によって、職員の質と労働環境に差がありすぎる。

司書の専門性を重視している自治体に「司書として」採用されれば、図書館以外への異動もまずないが、そうでない場合の方が多いのが日本の残念すぎる現状。

同じ図書館で長く勤める司書がいないと、その図書館資料についても利用者についても熟知した人間が育たない。

だから、サービスの質が低下する。

司書になりたい人は多いが、正規職員採用が少なすぎて、採用をかちとるのが困難。

倍率100倍超えとか普通。



正規職員・嘱託職員・非正規職員・再雇用職員などが混在し、それぞれの業務内容があいまいだったりすると人間関係が崩壊する場合がある。



優雅にカウンターに座って読書するのが司書と思っている人も多いが、実際は肉体労働も多く、かなり忙しい。

でも、利用者に忙しさを見せてはいけない(声をかけづらくなるから)



このところ図書館への風当たりがきつく、予算も人員もどんどんカットされているので、やる気があってもルーチンワークに忙殺される。

利用者のためになるような新しいサービス展開を企画すると、自分の首をしめることになる(残業まみれとか)

役場相手の仕事が増える一方で、図書館の専門的な仕事を後回しにせざるを得ない場合がある。

どっちを向いて仕事をしているのか分からなくなることも。
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