ええ、好きで時計修理の個人事業主やっております。WOSTEP資格を...(時計技術士の本音)
職業 | 時計技術士 |
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投稿者名 | コロナでトドメ 投稿日時:2022/11/02 15:46:17 |
年齢 | 46歳 |
年収 | 300万円未満 |
給料 | [1点] |
やりがい | [5点] |
労働時間の短さ | [5点] |
将来性 | [1点] |
安定性 | [1点] |
時計技術士に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | ええ、好きで時計修理の個人事業主やっております。WOSTEP資格をとって上海で2年、東京で1年外の飯も食っております。いずれも給料はバイト並みで、休みほとんどありませんでした。やりがいだけは好きなことなので、飽きなかったですね。逆に好きでないと絶対に続けられない仕事だと思います。今は独立して自分の店をネットではじめて、場所は実家のある田舎に引きこもって家賃タダ食費最安値のような生活です。全く無名のなんちゃってネットショップでしたが、店出した最初の数年はグーグルのアドワーズあたりで月1万円も広告費だせば、年収200万くらいの売り上げはあったんですが、コロナ来てから世の中すっかり変わっちゃいましたねー。広告やめたのも大きかったのか仕事ほとんどなし。今はその時つかんで気に入ってもらえた一部の顧客のリピートだけで成り立っているような商売です。それでも月に1件でも来ればその月の食費は賄えるほど日本円との関係を切っているので、なんとか生きていけますが。昭和とか平成型の経済情勢を見込んだライフスタイルなんかは、とっくの昔に破綻していると思います。そういう人生設計でやるなら、これからは全く通用しないのでやめたほうがいいです。ほぼ自給自足に近い生活能力や環境を整えたうえで、趣味も兼ねて暇つぶしのかたわらにやる位がちょうど良いお仕事でしょうねえ。器用貧乏なのか料理ふくめて家事全般もなんでも一人でこなせるタイプなので、それも手伝って嫁さんいません。(欲しいとも思わない性格がたまたま幸いした。所帯もって子供でもいたらたぶん今頃とっくに行き詰まって無理心中でもしてそう) |
この職業のここが良い | 好きをとことん突き詰められるところ。技術は盗むもの。または自分で編み出すもの。そういう気概のないタイプの人には向かない。 |
この職業のここが悪い | 日本はとにかく業界の体質が古すぎる。中で権力握っているやつらがみんな年寄り(還暦とっくに過ぎて棺桶に片足突っ込んでいるような年齢の人ら)なので、価値観が昭和で止まっている。従って、職場の環境は最悪であるようなところばかり。メーカー系は外資であり、ここはここで人をロボットのように考えており、ルーティン・ワークにはめられる。給料だけは良いが、精神を病んで自殺する者が今も昔も絶えない。 |
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