裁断から仕立て仕上げまで。卒業した母校の外注システム、個人か...(和裁士の本音)
職業 | 和裁士 |
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投稿者名 | 着モノ 投稿日時:2021/03/29 18:24:44 |
年齢 | 52歳 |
年収 | 300万円未満 |
給料 | [1点] |
やりがい | [5点] |
労働時間の短さ | [1点] |
将来性 | [5点] |
安定性 | [1点] |
和裁士に対する評価者の属性 | 過去にこの職種で働いていた |
仕事内容の詳細 | 裁断から仕立て仕上げまで。卒業した母校の外注システム、個人から全国チェーン店の仕立てを請け負った。 |
この職業のここが良い | 着物の仕上がりをお客様より先に目にすることができる。素敵な模様にわくわくする。柄合わせや仕立ての困難な場面をやり抜く達成感。時間の調整を自分なりにできる。 |
この職業のここが悪い | 国家資格1級を所持していても士業の工賃としては評価が低い。時間と技術にお金と年数をかけてきているのに昔の内職程度の価値観を押し付けられ海外縫製と比較され安い縫製料に下げられ生活は困窮するばかり。主人の扶養程度の収入にしかならなかった。体を壊しそうになる。誰も手伝うことができない。縫製レベルが違う人には頼めない。日本の民族衣装の着物の仕立てをする人達がいなくなったら着物を着ている仕事の方たちはどうするのか。海外縫製がなくなったら国内の仕立て屋を探すだろうが安ければよいのか。手間暇かけた技術に対する評価の低さ認識。和裁だけしか勉強してこなかったため別の仕事に就くために新たに勉強をして今があります。ビジネスに通用することを学ぶ必要があると感じています。 |
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