半導体材料の樹脂組成物の研究開発。熱硬化性のエポキシ樹脂やア...(化学技術者・研究者の本音)
職業 | 化学技術者・研究者 |
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投稿者名 | 生切り餅 投稿日時:2023/05/05 22:15:37 |
年齢 | 48歳 |
年収 | 900万円以上1000万円未満 |
給料 | [4点] |
やりがい | [5点] |
労働時間の短さ | [5点] |
将来性 | [5点] |
安定性 | [5点] |
化学技術者・研究者に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 半導体材料の樹脂組成物の研究開発。熱硬化性のエポキシ樹脂やアクリル樹脂をベースにして各種添加剤や酸化物フィラーを導入し、機能性を変えていく。どのように導入するか、また各状態におけるそれぞれ違った要求特性をどのように発現させるか、無限の組み合わせがありゲーム感覚で楽しい。顧客サイドで製品開発する技術者と、基礎技術を発展させ特許化していく研究者の二通りある。もちろん研究者のほうが圧倒的に楽だが出世は見込めない。 |
この職業のここが良い | ほとんどゲーム感覚。思い描いた通りに特性発現させられたときの感動は一潮。95%くらいの確率で失敗するので、なんで上手く行かないのか解析を楽しめる奴向け。特許取得数でドヤ顔が出来る。開発職はチームワークだが研究職はスタンドプレイで何でも一人でやるので、理化学全般に強くなる。やりたければ合成してもいいし、分析解析のエキスパートになってもいいし、シミュレーションに狂ってもいい。ホント自由。大学より研究予算ゲッツしやすいので会社のほうが良さげ。 |
この職業のここが悪い | 先行研究している他社や大学の二番煎じになると特許などで痛い目を見るので、情報収集は日常的にやるか、知財の暇人を味方に付けないと厳しい。業界全体が基本的に儲かってるので、独立系だと経営者のオツムがユルユル。外資や超大手では部門ごと売られる危険性があるので、40過ぎたらベンチャーに移籍するやつ多め。 |
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