日本各地のプラントや発電所での非破壊検査(PTUTMT)や品質管理業...(非破壊検査技術者の本音)

職業 非破壊検査技術者
投稿者名 しらこな        投稿日時:2020/09/28 16:08:27
年齢 29歳
年収 300万円未満
給料 2 [2点]
やりがい 2 [2点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 3 [3点]
安定性 2 [2点]
非破壊検査技術者に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 日本各地のプラントや発電所での非破壊検査(PTUTMT)や品質管理業務。
および放射線管理業務。
会社は中小企業で、2次受けが殆ど。
この職業のここが良い 出張が多く、いろいろなところへ出ることになる。
また、出張や業務内容によって手当があるので、外に出ているほど給与は増える形になる。
プラント維持や新設に伴って必要になる業務でなおかつ現状では機械では代替できない内容も多々あるので、これから先におあても求められる場面は多い業種である。
また、現場には出ないが現場を知っている方が有利になる業種(設計や工業系の営業など)や、工場などへの転職をする場合は面接で評価してもらえるケースも多い。
この職業のここが悪い 9割の現場が3K職場。かなり体育会系の人間も多い。また、現場が変わることが多いため、最初から最後まで一つの工事に携われるのはほんの一部の人間だけ。人間関係も移動するたび更新される。(稀に別現場で一緒になったり、定期検査で数年おきに会うケースも。)
出張以外ではかなり安月給。外に出ていれば残業30〜40時間で20万ちょいあった収入も当たり前のように10万円代、定時指示などが続いた月だと13万程度のことも。
会社によるだろうが、会社が指定してくるかなり高い(数万円)資格の受験費などを自腹のケースも。先に残業30〜40時間と書いたが、繁忙期(36協定で6ヶ月認められてる80時間コースの月)と試験がダブることも多く、勉強が十分出来ないことも多いが、落ちたら自己責任。全額支払いになるケースもある。さらに、その試験ではご丁寧にどの分野が出来てどの分野がダメだったか郵送してくれる。なんなら欠席すら書いてくれる。それを、本人の前に会社が確認するケースもあり、上司から詰問されている社員もいた。
よく資格の報奨金として社員に出すことはあっても、業務に必要とは言え、出させる業種は相当少ないと思う。(何度も落ちてるとかならまだしも、勿論初受験の時から)
また、先述繁忙期では朝から翌明け方までの20時間前後の労働パターンが発生するケースもあり、心身への負担は大きい。寝れずにそのまま長距離移動とかも。
また、現場までの移動時間は勿論時間外になる上、多くの場合で車を使用。電車通勤などでは寝たり勉強することができてもその車のドライバーに配慮して話し相手になったりと、勉強も休むこともほぼできない。ただの時間の浪費を毎日しなければならないことも珍しくない。
また、元請けや一次受けの会社の人間とお昼などで話題になると、上の会社では積立金などの福利厚生がしっかりしている一方で当方のような中小企業だと雲泥の差がある。
そして、出張が多いため、趣味がキャリーバッグに入る程度の小さなものか、ギャンブルのようなものになりがち。元々クリエイター系の趣味だったため、できないことでかなりストレスが溜まり、その分を食費(どうしても帰りが遅いからコンビニ飯になったり、付き合いでかなり出ることになったり。)やソシャゲなどでかなり散財していた。どこでもできる趣味か受動的な趣味(各種鑑賞とか)以外が趣味の人間はやめておいた方がいい。
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