ボーリングは陸上ボーリング、海上ボーリングに分かれます。(自...(環境分析技術者の本音)
職業 | 環境分析技術者 |
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投稿者名 | ボーリング(地質調査)無かったので投稿します!まだまだペーペーなので浅い知識ですがご了承下さい。 投稿日時:2015/02/12 21:55:08 |
年齢 | 21歳 |
年収 | 300万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [3点] |
労働時間の短さ | [4点] |
将来性 | [3点] |
安定性 | [3点] |
環境分析技術者に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | ボーリングは陸上ボーリング、海上ボーリングに分かれます。(自分は陸上ボーリングです) 井戸掘りボーリングなどとはまた違って、自分がやっているのは調査です。 ボーリングマシンで地面を掘削して、地層サンプル(コアといいます)を採取する仕事。 基本的に機長と助手2人で現場を回ります、 ただ掘ってコアを採るだけではなく、段取りも 重要です。 ボーリングマシンを据えるための足場作り、 資材運搬のためのモノレールを張ったり、 掘削する際は泥水を循環させます。 なので水を川などから引っ張るためにホースを張る。(引っ張ってきた水に薬液などを混ぜて泥水を作ります) 場合によっては木などをチェーンソーで伐採したりする。 詳しく説明しようと思ったらまだまだ ありますが、簡単に書くとこんな感じですね。 手元作業(オペレーターの助手作業)は 1年程やればほぼ完璧にできるように なると思います。 問題はオペレーターになってからです。 助手をやっていた頃には分からなかったことが いっぱい分かってきて本当のボーリングの 難しさが身に染みて分かってきます。 どのような地層になっているかを判断して 最適な掘削方法を頭に描いてマシンを 操作する。正直頭が堅い人は苦労します。 自分も頭は柔らかいほうではないですが、 親方の技術、知り合いの同業者の方々の 技術を少しずつでも吸収しようと頑張っています。 色々書いてきましたが、1人立ちできるまで かなりの経験を積まなければいけませんが 努力をして、一人前のオペレーターになると結構稼げる仕事だということは確かです。 この仕事あんまり認知されていないので この投稿で少しでも色んな方に知っていただければ幸いです 笑 |
この職業のここが良い | とにかく奥が深い仕事。 覚えることが多すぎるので大変だが、少しずつ慣れてきて、自分の考えが思い通りに進んで行った時の達成感は半端ない。 ボーリングにはマニュアルなんてない。(基本的なものはあるが)自分の思い通りに現場を 作っていけるので、縛られるストレスなんてほとんどないですね。 元請け、同業者など色んな方々と現場で 会うので顔が広くなる。 頭も結構使うし、現場によってはかなり 体を動かしたりするので筋肉がつく。 かといって重労働ってほどでもないので 技術を身に付ければ、高齢になっても 働ける。(74歳で現役の方もいらっしゃいました) |
この職業のここが悪い | 良い点でも挙げましたが、奥が深すぎる仕事。 ボーリング技術者と言われるぐらいなので、とにかく覚えることが多すぎて物分かりが 悪い人はかなり苦労すると思います。(自分もそうです笑) 屋外作業なので夏の暑さ、冬の寒さもあるし 雨、雪だろうがカッパを着て作業しなければいけないので憂鬱になる時がある。 怪我のリスク、掘っている最中のトラブルなど 色んなことを気に掛けながら作業するので 神経すり減らしの仕事。(自分の親方もそうですが、指を無くしてしまった方を何人も見てきました) 10年、20年、30年経験している方でも なかなか上手く仕事が進まない時がある。 掘る相手が地中の中なので、何メーターか 先の地層の状況をよめないといけない。 それによって道具の選定などが変わってくる。 掘り方によっては、トラブルなどが起きて 一からやり直しという場合もある。 親方でも色んな方がいます。 現場は綺麗にして道具もきっちり綺麗に 並べる人や、散らかし放題汚れ放題にする人、 なかなか上手く掘れず八つ当たりしてくる人、 とにかくせっかちで動きが遅いと怒鳴り 散らしてくる人など。 就職先の親方によってこれからの ボーリング人生が決まると言っていいかもしれませんね。 |
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