・授業 週約11〜25コマ(教科によりそれぞれ)・担任は道徳、...(中学校教諭の本音)

職業 中学校教諭
投稿者名 めい        投稿日時:2019/08/16 13:10:07
年齢 24歳
年収 400万円以上500万円未満
給料 3 [3点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 3 [3点]
安定性 4 [4点]
中学校教諭に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 ・授業 週約11〜25コマ(教科によりそれぞれ)
・担任は道徳、総合、特別活動が週+3コマ
・提出物チェック、評価
・分掌(総合特活、道徳、生徒会、生徒指導など書ききれない)
・部活(朝練、放課後練)
・保護者対応、場合により家庭訪問
・電話対応
・授業のプリント作り、印刷
・懇談
・生徒指導(いじめ、ケンカ、相談、注意)
・委員会の生徒への指導
・昼食、掃除指導
・体育大会などの行事前は朝練、昼練、放課後練
・ボランティア、研修、会議での提案、生徒指導情報の共有、教材の発注
・突発的な生徒指導案件が発生すると学年教員全員が解決するまで待機、相談(案件は少なくない)
・まだまだ細かいことがたくさん
この職業のここが良い ・長期休暇で有休消化ができる人もいる。
休暇が取れるかは正直部活で決まる。ゆるい文化部なら、土日は必ず休める。最近は管理職が働き方改革を推しているので、今後は今より労働環境が良くなるかもしれない。

・頑張って作った授業が生徒にうまくハマったときは、言動や表情で分かりやすく反応をしてくれるので嬉しい。
この職業のここが悪い ・休日がない人もいる。
運動部や吹奏楽部などは早くから遅くまで、土日も練習や試合が多く、休日はないに等しい。主顧問になれば、自分で練習時間などは変更できるようになるが、部活の時間を減らすともっと活動したい生徒保護者からのクレームがくる。または他の顧問がやる気満々で休めない。

・保護者への連絡が大変。
保護者も忙しいため、20時以降しか電話に出れないこともしばしば。残業の大きな要因。

・人間を相手にするので、常にケースバイケース。
もちろん経験があるのとないのでは大違いだが、案件で同じケースは絶対にないので、長年働いている人でも新たな後悔や失敗は山ほどある。折れない気持ちと向上心がないと続けられない。

・研修制度が悪い。
何もわからない初任は、とりあえず現場に放り込んで学ばせるスタンスなので、事前にきちんと教えてもらえることはあまりない。指導教諭も忙しい。ぶつかって失敗して学ぶこのスタンスでは、ミスしてはいけないところでミスが生まれる体制を作っている。子どもの将来や命に関わることもあるため、一教員の責任で終わらせるには荷が重すぎる。

・学校は閉鎖的で教員は変わり者が多い。
残念ながら教員しかなれなかったと言われても仕方ない人が多い。特に高齢の教員は新しい教育についていけず、近年問題視されるような教育的でない言動もしばしば。

・鬱が多い。
安定してはいるが鬱が多い状況で、定年まで勤めきれるかの不安は計り知れない。
この評価が参考になりましたか? 
参考になった人の数:33人中31人

honne.bizでは、中学校教諭の職種に対する本音や、年収・給料などの賃金に関する満足度を集計している情報サイトです。中学校教諭の、就職活動や転職活動、それに関連する資格試験や資格取得などに当サイトをお役立てください。