●授業朝の課外授業~普段の授業~放課後の課外授業~部活...(高校教諭の本音)
職業 | 高校教諭 |
---|---|
投稿者名 | ダウン 投稿日時:2012/08/30 16:02:04 |
年齢 | 48歳 |
年収 | 700万円以上800万円未満 |
給料 | [2点] |
やりがい | [3点] |
労働時間の短さ | [3点] |
将来性 | [4点] |
安定性 | [5点] |
高校教諭に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | ●授業 朝の課外授業~普段の授業~放課後の課外授業~部活動~持ち帰り仕事という流れ。(課外授業は進学校のみ)授業の持ち時間は、LHRと総合的な学習の時間を入れて、20時間程度(科目による違いあり) ●生徒指導 学校のレベルで大きな差がある。毎週生徒指導会議(停学の日数を決める会議)をやっている学校もあれば、年に1・2度しか会議がない学校もある。 特別支援学校ではかなりの手間がかかる。 ●校務分掌 これは、はっきり言って、超アンバランスな仕事内容です。忙しい人は限りなく忙しく、暇な人は限りなく暇。一般的に「教務」「生徒指導」は多忙。「保健関係」「教育相談」「図書」あたりは楽。 ●部活動 正式な業務ではなく、教師のボランティアと位置づけられているが、現状では完全に教師の仕事である。4月に校長から委嘱される。形は委嘱だが、実情は職務命令であり、断ることはできない。強い部を持たされた日には、年間休日5日なんてことになる。逆に文化部等を持つと楽である。 自分の趣味と部活がマッチングすると、こんな楽しいことはないらしい。 |
この職業のここが良い | 生徒と触れあい、生徒の人生に多少なりとも影響を与えられること。 安定していること。 教えたいことを教えられることで得られる達成感。 特別支援学校では、やりがいはないが、ほとんど定時で帰れる。夏休みもきちんととれる。(進学校の半分くらいの勤務時間という感じ) |
この職業のここが悪い | ●進学校 とにかく労働時間が長すぎる。勤務開始が朝7時。終了が夜9時なんていう日はざらである。 土日は部活指導か持ち帰り仕事(定期試験の作成や採点。宿題の点検。教材研究)をやっていて、ほとんど休めない。 夏期休業中も課外授業で多忙である。 私が某進学校にいた頃の一週間の労働時間は70~80時間程度。完全に過労死ライン。おかげで鬱病を発症。 ●一般校 進学校ほど教材研究はきつくはないが、生徒指導で時間がとられる。土日や夜間に家庭訪問をすることも。ただし、部活にやたら力を入れている学校に行くと多忙かも。ちなみに部活指導は1日4時間を超えると(土日に限る)1日に1000円位もらえる。だから、放課後3時間(17時から20時)の部活指導では1円ももらえない仕組みになっている。 ●特別支援学校 やりがいが全くない。なぜ高校教師になって、お漏らしの処理やひらがなの勉強を教えなければならないのだ!!はじめから特別支援学校希望の人は燃えているが、突然の異動で行った人は、完全にカルチャーショックとなる。突然、小学校の教師になった感じ。 ●異動 新採用は5年で異動となるが、それ以降は、何年目にどこに行くのか全く分からない。希望を出しても異動になるかどうかは、宝くじの発表を見るのと同じくらい空しい結果になる。3月20日頃に校長から内示が言い渡される。「本人は内示を承諾した」と県には報告されるようだが、断ることはできない。承諾ではなく一方的な言い渡しである。異動によって職務内容が大きく変わることもある。 |
honne.bizでは、高校教諭の職種に対する本音や、年収・給料などの賃金に関する満足度を集計している情報サイトです。高校教諭の、就職活動や転職活動、それに関連する資格試験や資格取得などに当サイトをお役立てください。