教育50%、委員会等の雑務30%、研究20%というバランス。私大なの...(大学教員の本音)

職業 大学教員
投稿者名 私大理系殉教        投稿日時:2017/01/23 22:15:05
年齢 33歳
年収 800万円以上900万円未満
給料 3 [3点]
やりがい 4 [4点]
労働時間の短さ 2 [2点]
将来性 1 [1点]
安定性 1 [1点]
大学教員に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 教育50%、委員会等の雑務30%、研究20%というバランス。私大なので雑用が多いのは仕方ないところもあるが、徒労にしかならないものが大半なのは問題。研究ばかりさせろとは言わないまでも、無意味な雑用
から丁寧な教育に資源のシフトをしたほうがいい。
この職業のここが良い ・世間一般よりは自由な立場で研究・発言・行動できる。
・学生の成長を実感するとやはり嬉しいものである(自分の成果ではないかもしれないが)。
・時間の使い方がかなり自由だし、堅苦しい服を着なくてもよい。
・問題ある人物も多いが、話せば理解できる(する気がある)者が業界内で多数派であることは、このご時世としては幸せなこと。
この職業のここが悪い ・組織に絶対的なリーダーがいないか、いても倫理感が欠如している場合が多く、仕事の割り振りが無茶苦茶に偏りやすい。有名ブラック企業以上にブラック化している例も少なくないのでは。世間は不器用でもやっていける職業だと思っているかもしれないが、実際には世渡りの巧さ(というか汚さ)が非常に重要。

・今となっては断トツの斜陽産業。改善に向けた素晴らしいアイデア自体は実は頻繁に上がっていると思うが、逃げ切り層の既得権主張に対して対抗手段がない世界のため、業界が完全に崩壊するまで実行に移されないだろう。教職員は自業自得かもしれないが、未来の若者は本当に可哀そう。

・恐ろしく無知で下品な人物が混じっている(そういう人ほど上品そうに振る舞う)。例えば、ネット民と同レベルで、役に立たない文系を潰せとか声高に叫ぶ同僚を見ていると溜息しか出ない。
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