ざっくり言うと障害のある子どもの自立支援。子どもの知的発...(特別支援学校教諭の本音)

職業 特別支援学校教諭
投稿者名 オカピ        投稿日時:2019/12/02 08:41:23
年齢 30歳
年収 400万円以上500万円未満
給料 2 [2点]
やりがい 4 [4点]
労働時間の短さ 3 [3点]
将来性 4 [4点]
安定性 5 [5点]
特別支援学校教諭に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 ざっくり言うと障害のある子どもの自立支援。
子どもの知的発達の具合によって教科を教えたり自立活動中心になったりする。授業以外では、教材作成や行事準備、掲示物作成、分掌など。
この職業のここが良い 部活もなく、一クラスの人数も少ないので普通小に勤めていた時よりも早く帰れる。教材や掲示物はどれだけ時間をかけるかなので、やる気のない人かベテランで教材が揃っている人は早く帰れる。普通小に比べて専門性のある仕事なので給料がやや高く設定されている。
また、人数が少ない分子どもの小さな成長にも気付くことができ、やりがいは感じやすい。自分のしたことの結果が目に見えてわかる仕事であると思う。
公務員なので安定していると思う。
この職業のここが悪い 我の強い教員が多い。年配で意地の悪い教員もいる。複数担任が基本なので、考え方が合わず相性が悪いと1年間地獄である。
また、普通小では務まらないような教員も一定数おり、同じ学校にずっといることもある。
介護員などいろいろな立場の職員も多く、コミュニケーションをとることや人間関係を形成することが苦手な人にはお勧めしない。チーム学校と言いながら、チームワークを発揮せず我が道を行く人が多い。
子どもは可愛いが、他害のある子どもの対応は消耗する。目を突かれたり噛みつかれたり髪を引っ張られたりすることもある。腹を立てて手をあげようとする教員もいる。
保護者対応も大変である。保護者と顔を合わせる機会が多い。自分の子について普通小より敏感で精神的に不安定な保護者が多いため、うまく関係が作れないと、これまた地獄である。保護者の要望を全て聞いていても大変であるが、断るとへそを曲げる保護者もいるので辟易する。
トイレ指導は便も尿も世話しないといけないので、潔癖な人には無理であると思う。
普通小などと比べると給料が高いが、教材費用はほぼ全て自費であり、積もり積もるとそれなりの額になる。自治体によるが、学校に金が無いと事務用品も乏しい。とにかく教材を作れと言われるので、物作りが苦手な人、不器用な人には向いていない。
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