2年が経過し、本サイトに訪問されている現PSWないしはPSW志望者...(精神保健福祉士の本音)

職業 精神保健福祉士
投稿者名 ブレイクスルー君        投稿日時:2021/10/02 00:25:50
年齢 33歳
年収 700万円以上800万円未満
給料 2 [2点]
やりがい 2 [2点]
労働時間の短さ 3 [3点]
将来性 3 [3点]
安定性 4 [4点]
精神保健福祉士に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 2年が経過し、本サイトに訪問されている現PSWないしはPSW志望者が私の投稿に目を向けてくれていたので改めて現況の報告をしたい。

結論としては現在は福祉士として働いていない。

福祉士をメインに様々な仕事を掛け持ち2020年最大年収は740万円ほどであった。

精神保健福祉士(週4定時ダッシュ)=500万
警備員(週3夜間18h労働)=140万
業務委託(プロモーション&ライティング等)=100万

福祉士としての待遇は年間休日155日(有給20日フル消化、5日特別休暇含む)、賞与5.2ヶ月。週4定時ダッシュ、サービス残業は99%断っていた。これで500万。地域系精神保健福祉士としては上位カテゴリにいると思う。なお日勤勤務でショートステイを月2回前後こなしていた。

結局福祉士として食べていこうと思ったら兼業副業がデフォルトな様相になっている。以下に最低年収600万以上は稼げる主なサバイブパターンを示す。

①ブレイクスルー君タイプ(地域系PSW+別業界+別業界)年収700万前後

②精神科PSW+夜間電話相談員+風俗orキャバ 年収1,000万前後

③地域系PSW(精神科hpPSW)+専門学校非常勤講師+NPOメール相談員等 年収550万前後

自分の周りはこの3タイプに大別される人間が多い。もしくは稼ぎ手という立場をすてライフワークバランスを持った主婦&主夫PSWとして家庭を支えるという選択肢を取っている同期もいる。

noteに執筆させてもらった「無資格未経験の福祉職で退職金最大3,000万越え!!優良社会福祉法人の探し方」

でホワイト社会福祉法人で退職金を1,000万単位で確保しつつ自身の興味嗜好を最重視する方法もいいかもしれない。

希望を持って精神保健福祉士になったのに絶望してこの世界から去って行く人も多い。ただ薄給な仕事でも複眼的に仕事をこなすとまともな収入を確保しつつ自分の行いたい「福祉」がソーシャルワーカーとしてできるのではないか。

後輩達の活躍に期待したい。

PSWにしろストレスチェック実務者にしろガイドヘルパー等の付随資格にしろ持っていると副業資格としても役立つ。別業界本業+福祉副業といったパラレルワークも淡々とこなせるので意外と私はこの資格嫌いじゃないよ。
この職業のここが良い クライエントの豊かさを増やすサポートができる。技量によるが生活者の視点で包括的なアセスメントを実施することが可能。支援の線引きができるなら定時で上がることも可能。ボランティア的にサービス残業をしている同僚もいるがそういう輩は専門職として「profess」をしていないのでそういう産廃にならなければワークライフバランスは保たれる。
この職業のここが悪い 特になし
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