仕事内容に関してはどこの病院も対して変わらないので割愛する。...(診療放射線技師の本音)
職業 | 診療放射線技師 |
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投稿者名 | 放射線技師を目指す人、一度考え直して欲しい 投稿日時:2020/05/20 01:55:52 |
年齢 | 25歳 |
年収 | 300万円以上400万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [1点] |
労働時間の短さ | [3点] |
将来性 | [4点] |
安定性 | [5点] |
診療放射線技師に対する評価者の属性 | 過去にこの職種で働いていた |
仕事内容の詳細 | 仕事内容に関してはどこの病院も対して変わらないので割愛する。 志を持って働いている人には申し訳ないが、本当につまらない仕事だと思う。こんな仕事だけをして40年を無駄にするなど考えられない。 私はこの職に見切りをつけて現在一般企業でエンジニアをしているが、今は仕事が本当に楽しいと思えている。これを読んでいる皆さんの人生が彩のある人生になることを祈っている。 |
この職業のここが良い | 国家資格であり、独占業務であるため仕事がなくなるということはまずない。 コメディカルの中でも平均給与が高い方であり、都内の有名私立大学病院(慶應、日大など)であれば1000万を超える給与をもらっている人もいる。クリニックなどはピンキリだが、高い人はもっと貰っているだろう。 被ばくはあるものの、がんリスクもそれほど上がらない。乱れた食生活や喫煙などの方がよっぽどリスクだ。 年収は低くなく、安定な国家資格であるという点では良い職だと思う。専門学校で学んで手に職つけてとりあえず一生暮らしていければいいという人にとっては。 |
この職業のここが悪い | ①やりがいがない ②病院によってはハードワーク ③他職種への転職の難しさ ①やりがいがない やりがいは個人の感じ方次第なので様々だとは思うが、少なくとも自分は働いていて何一つ楽しいと感じられなかった。仕事はほぼルーチンワークで場合によってはかなりの肉体労働。この資格は元々専門学校でのみ取得されていて、大学で学ばれるようになったのは最近であるため上の人間はほぼ専門卒で頭が悪い。そういう上司に教育された中間管理職の人間も頭が固い。病院という職場で働く全ての職種に言えることかもしれないが、クローズドな世界であるため各種ハラスメントの温床でしかない。保守的な人種が多いため改革はなされず周りは見て見ぬ振り。そういう環境である。研究にモチベーションを見出しても、業務時間外でしか研究できないため私生活を犠牲にするしかない。にもかかわらず業務命令で研究をさせられる(在業代などない)。 そもそも、放射線技師を目指す人間は、何を考えて目指すのかという話だ。親が放射線技師だからという人は同級生に少なからずいたが、あまりにも安直すぎる。また、放射線に興味があるのであれば物理学科で専門的に学ぶべきであり、医療機器に興味があるのであれば工学部に行くべきであり、医学に興味があるのであれば医学部に行くべきである。放射線技師はこれら全てに関わることができるが、逆にこれら全てのスペシャリストになれない。特に大学での研究に魅力を感じているような人はこのような学科に入るべきでないと思う。もちろん上で述べたように食うには困らないが、世の中稼ぐ手段などいくらでもある。国家資格などなしに働いている人の方が大多数であろう。国家資格を取るということは専門性を高めるということであり、専門性を高めるということは他の可能性を捨てるということである。高校生(?)という何にでも慣れる可能性を秘めた段階で、漠然とした将来への不安のみから国家資格取得など目指すべきではないと思う。 ②病院によってはハードワーク これに関しては題名の通りで、特に都市部の大きい病院はこの傾向が強い。23区内の大学病院や地方都市の医学部附属病院などは忙しい。とはいえ新卒でクリニックに入っても業務が限られていて他病院への転職が不利になるため一旦は大きな病院に就職する人が殆どである。経験を積んでからクリニックに転職して楽に稼ぎたいと言っている友人が多い。 ③他職種への転職の難しさ これは①で触れた通りである。転職というのは基本的には即戦力採用であり、例え営業だとしてもビジネス経験のない医療従事者を採用するような会社はブラック企業以外にない。技術系の職種も、放射線を扱うような会社は限られているため、限られた仕事とポジションしかない。全くの他職種への転職は相当の努力が強いられる。資格の汎用性としては、まだ製薬会社などでのポジションがある薬剤師を取った方がマシかもしれない。 |
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