言語聴覚分野全て経験しました(失語など高次脳機能、音声、構音...(言語聴覚士の本音)
職業 | 言語聴覚士 |
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投稿者名 | 転機はいつ 投稿日時:2020/07/31 23:30:29 |
年齢 | 30歳 |
年収 | 300万円以上400万円未満 |
給料 | [2点] |
やりがい | [1点] |
労働時間の短さ | [4点] |
将来性 | [1点] |
安定性 | [4点] |
言語聴覚士に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | 言語聴覚分野全て経験しました(失語など高次脳機能、音声、構音、摂食嚥下、小児発達、聴覚)。仕事内容はそれぞれの症状の評価とリハビリの提供。多くの場合評価は必要だと思います。その後のリハビリ提供で患者様にメリットがある分野は、この中でも本当に少ないです。 |
この職業のここが良い | 職場を選ばなければ仕事はあると思います。親は国家資格を取って大きな病院で働いていると安心します。 |
この職業のここが悪い | 真面目に働いてきたと思います。ただ、仕事をしながら「これ意味ない!」と叫びたくなる場面が多々あります。患者様を良くするための手段を持っていないのに、決まった時間(20分、40分、60分など)はリハビリを提供しないといけないので、話を引き伸ばす必要があります。患者様は、ある意味それに「付き合ってくれている」ようなものです。毎日、患者様に申し訳ない気持ちです。成果(患者様の改善度)ではなく、かけた時間でしか評価できないという構造がそもそも疑問です。 評価の時は別ですが、リハビリの内容は、本の読み聞かせボランティア、傾聴ボランティア、病棟の看護師補助さん、高齢者エクササイズのインストラクター、高齢者お絵かき教室やカラオケ教室の教師、という仕事に似ています。若い人が真面目に取り組んで、40年近くキャリアを重ねるには、本当にきつい仕事です。 高校生や、他の職種からキャリアチェンジを考えている方は、よく考えた方が良いです。学校の宣伝でやりがいや専門性を売っていますが、どちらも低く虚しい仕事です。 |
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