柔道整復師の仕事は、骨折、脱臼、捻挫、打撲の整復、固定、施術...(柔道整復師の本音)

職業 柔道整復師
投稿者名 やわら        投稿日時:2018/09/21 08:53:51
年齢 42歳
年収 300万円未満
給料 3 [3点]
やりがい 5 [5点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 3 [3点]
安定性 3 [3点]
柔道整復師に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 柔道整復師の仕事は、骨折、脱臼、捻挫、打撲の整復、固定、施術で、患者さんは健康保険が利用できます。
整形外科医が不足していた時代、医師の仕事を補完する役割を担ってきました。近年は医療機関も増えたため、検査、診断ができる医師を受診する事が増えてきました。地域で信頼されている柔道整復師の元には外傷患者も来院しますが、開業したばかり等の理由で信頼が薄い柔道整復師には外傷患者は来ません。そこで、柔道整復師の業務範囲外である慢性化した肩こり腰痛、疲労等の症状に施術する様になりました。そのため、世間一般からは資格が不要な整体師やリラクゼーションセラピストと混同されています。
この職業のここが良い 整骨院、接骨院、ほねつぎ、等と称し、柔道整復師として施術所を開業できます。骨折、脱臼、捻挫、打撲には医療機関の様に健康保険が使えます。
柔道整復師の業務範囲外になりますが、整体やボディーケアの施術も出来る為、自由度が高いです。
また、けがの予防や体質改善のニーズにも対応可能です。
患者さん、お客さんと一対一で接するので、個人のスキルが売上に直結するので、自立心の高い人にはやりがいと収入を上げていく事が出来ます。
そのため、やりがいや将来性は自分次第と言えます。
この職業のここが悪い 健康保険が使える範囲を拡大解釈し、慢性化した症状やリラクゼーション目的の施術にも健康保険を使っている柔道整復師が多く社会問題化しています。
多くの業界関係者は、健康保険が厳しくなったと表現しますが、これは資格者が増え全体の請求額が増えた為、制度が変わったというよりも適切な使用を求められているということです。柔道整復師が患者に対し、柔道整復と健康保険利用可能な範囲を明確に示し、双方で適切に利用する事、範囲外の症状は自費にする事で解決するのではないかと個人的には考えます。
サラリーマン的に働きたい人には向いていない仕事かもしれません。
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