ご祈祷(ただし、休日のみ。)、御朱印作成(労力の割に、収入な...(神職の本音)

職業 神職
投稿者名 やくし        投稿日時:2018/11/30 19:23:09
年齢 56歳
年収 300万円未満
給料 1 [1点]
やりがい 1 [1点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 1 [1点]
安定性 1 [1点]
神職に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 ご祈祷(ただし、休日のみ。)、御朱印作成(労力の割に、収入なし。)外祭(地鎮祭など)はできません。掃除は祭礼の直前のみ。寄付金集め。簡単な社殿の修理。各種帳簿作成。税務署などの官公署への申請など。
この職業のここが良い いろいろ勉強できた、というより、勉強せざるを得ませんでした。そもそも、明治時代の国家神道政策が間違いのもとだったということを学びました。
この職業のここが悪い 神職としての収入は0円です。月~金いわゆる、サラリーマンです。
土・日にボランティアで神社の仕事をしています。
神職は私一人です。したがって、年中無休です。旅行も冠婚葬祭以外では、できません。
世間的には、高収益と誤解されているようです。例えば、町内会の複数住民から合計数万円の初穂料をいただいていたのが、突然、相談も無く、町内会長権限で町内会として、総額5千円に減額されてしまいました。
とてもやっていられません。
全国の神職のほとんどは、こんな感じでしょう。零細商店や工場は廃業できるでしょうが、神社はそうはいきません。
社家なのではありません。ただ、他に引き継ぐ人間がいないので、やむをえず、家族で継承しているにすぎません。
神社の帳簿を作成し、毎年、税務申告する作業は大変です。
地元警察に怒鳴りつけられ、やむを得ず、年末年始に警備会社に依頼し、交通整理、群衆整理してもらっていますが、何十万円もかかります。
光熱費などは、自腹を切っています。
私の代で廃業したいです。家族で引き継ぎたいという者は誰もいません。
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