おおまかに分けて以下の3つの部門があります捜査・公判部門...(検察事務官の本音)

職業 検察事務官
投稿者名 地方私大卒(非法学部)事務官        投稿日時:2019/03/03 16:10:48
年齢 30歳
年収 500万円以上600万円未満
給料 4 [4点]
やりがい 2 [2点]
労働時間の短さ 4 [4点]
将来性 1 [1点]
安定性 5 [5点]
検察事務官に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 おおまかに分けて以下の3つの部門があります
捜査・公判部門(全体の30%)
検務部門(全体の30%)
事務局部門(全体の40%)
「THE検察」といった感じの、取調べに立ち会ったり、裁判の準備をするような部門に従事する人の数は、実は全体の30%ほどに過ぎません。
検務部門では、証拠品(例えば殺人事件に使われた包丁)を適正に保管したり、処分をするような仕事などを行っています。
そのほかに、普通の会社にもあるような会計だったり、人事を行っている事務局部門もあります。
この職業のここが良い 年収は各種手当が付いて、私の年齢でも500万円を超えます。仕事の割にはもらえているような気がします。
おおまかな内訳は、基本給25万円、地域手当2万円、残業手当3万円、通勤手当5000円、住居手当2万5000円。ボーナスは夏・冬合わせて4.3か月分です。
忙しい部署は忙しいですが、暇な部署はとても暇です。私は今の時期はほぼ定時で帰っています。また年休も今年度は20日以上取得しています。
近年、労働環境がどんどん改善されている気がします。育休も非常に取りやすい雰囲気です(女性はみんな1年取得します、男性でも1年取る方が増えてきました)。
みなさまがおっしゃっているように、たしかに上の年齢の方で尊敬できない先輩は結構います。
他方、高卒・大卒に関係なく、尊敬できる先輩事務官も多くいます。
また、検察官は非常に頭の回転が速く、話していて面白い方が多いです。
司法試験に受からなくても副検事から正検事になるルートも存在します。
まったり仕事をするもよし、勉強して上を目指すのもよしの職場だと思います。
この職業のここが悪い 全事務官の約30%は、捜査部門という被疑者の取調べをしたりする部署に配属されますが、他の方もおっしゃっているとおり、こちらの部署に配属されると休みが取りづらかったり、昼休みがなくなったりします。
また、公務員全般に言えることですが、今後職場にRPA等が導入されれば、事務官の行う事務は無くなるかもしれません。
また、事務官だけでなく、検察官の仕事もAIに取って代わられる可能性もあります。
ゆえに、将来性については懐疑的です。
ただ公務員の身分保障がありますから、仕事がなくなっても他の省庁に吸収され、首にはならないと思います。
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