金融 不動産屋の 決済業務 信託業務 相続業務商業登記(司法書士の本音)

職業 司法書士
投稿者名 司法書士歴8年        投稿日時:2017/09/19 09:37:56
年齢 34歳
年収 1200万円以上1500万円未満
給料 3 [3点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 2 [2点]
将来性 3 [3点]
安定性 3 [3点]
司法書士に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 金融 不動産屋の 決済業務 信託業務 相続業務
商業登記
裁判業務
この職業のここが良い 司法書士歴8年 開業5年目 です。

みなさん給与について気になると思うので、こちらに重点をおいてお話しします。
これはどの士業も同じですが、能力で給与は大きく変わります。
私は年収は2400万 これは報酬部分であり 経費に1200万とられていて 経費はほとんどが人件費 家賃 となり、自分に入ってくる所得部分は1200万となります。
ここからみなさんと同じように所得税が引かれます。
そして、自分の年収をふまえ、これから司法書士になろうとする人にお伝えしたいのは、司法書士で年収を上げるうえで、一番大切なのは、コミュニケーション能力と経営能力だということです。
私自身、司法書士合格前は営業の仕事をしていました。ですのでこれについては、既に痛いほど痛感していました。
結構勘違いされている方が多いですが、問題解決能力や学者的な能力だけではこの業界では稼げません。
これらよりも、さわやかに笑顔で挨拶できる一般の会社でも一緒に仕事したいと思わせ、評価される人間性が重要です。
この能力があれば、この業界所得だけで1000万は、合格から普通に1、2年でこせます。億も可能だと思います。
逆にこの能力が乏しい人間は司法書士になっても、雇われでいても大して変わらないので、一般のサラリーマンをつづけてもいいかもしれません。
司法書士で稼ぐことは難しいでしょう。
この業界、調査によると、年収(単純に報酬のみ)は平均は2000万前後、所得(年収ー経費)は平均1000万に満たないぐらいです。
年収 下は数百万 上は数十億 です。

雇用について話すと、司法書士会の求人を見ればわかりますが、有資格者でもしたは20万、上は年収1000万前後です。雇われで1000万はかなりの信頼を勝ち得る必要があります。
雇用で多くの合格1,2年目は給与23万前後ではないでしょうか。ボーナスなしも平気であります。
よく言う修行期間だとおもいます。
収入部分はこんな感じです。司法書士は普通の社会でやれる人なら1000万は所得がでると思います。
この職業のここが悪い 妬みや嫉妬が渦巻いている業界です。
上記のように、コミュニケーション能力が高く仕事をとってこれる人間はいじめにあうかもしれません。
以前働いていた事務所では所長が平気で、仕事をとってきて自分より顧客に気にいられた若手をいじめて自主退社させていました。
この業界そういったことも非常に多いです。
この業界でやっていくには、そういったくだらないことを気にしない人間性や性格も重要かもしれません。
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