過去に鑑定評価も作成していたが、少しずつスキルの軸をずらして...(不動産鑑定士の本音)

職業 不動産鑑定士
投稿者名 新時代        投稿日時:2022/10/10 00:46:46
年齢 34歳
年収 1000万円以上1200万円未満
給料 5 [5点]
やりがい 5 [5点]
労働時間の短さ 3 [3点]
将来性 5 [5点]
安定性 4 [4点]
不動産鑑定士に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 過去に鑑定評価も作成していたが、少しずつスキルの軸をずらして、不動産投資時の投資判断を中心に開発案件や融資・ノンリコースローン・海外案件など、不動産に関わる様々な案件の投資判断を経験した。現在は、海外不動産の分野で新たなマーケットの開拓にチャレンジしている。
この職業のここが良い キャリアアップには非常に有効なところ。仲介・鑑定→不動産ファンド→機関投資家→海外不動産投資と意図的に仕事を変えてきたが、周りを見渡しても希少なキャリアを歩めてると思う。鑑定士が強みを発揮できるのは、不動産の投資判断に関する部分なので、ファンド等でアクイジションに関われば鑑定の経験も含めて一貫性のあるキャリアができあがる(マーケットが良いこともあるが、ファンドの鑑定士で転職に困っている人を見たことがない)。最近では中途市場が活発化し、入社が難しい大手デべに転職する人、1,000万超の年収の人も周りには多い。
この職業のここが悪い 残念なのは鑑定士に合格したらモチベーションを失ってしまい、努力しなくなる人が多い点(これは以前から不思議に思っていた)。ファンドなどの業務はきついが、キャリア上得られるものも大きく、鑑定業界に不満があるなら転職すればよいだけだと思う。
また、資格予備校の説明会では鑑定事務所か独立かといったようなキャリア感で説明されるが、実際は本人の組み立て方次第でキャリアは多種多様。転職の際資格があれば有利だし、それに紐づく経験をしっかりアピールできれば明るいキャリアを描けるはず。
一方で、資格に受かれば楽ができると考えている人、独立して公共事業で甘い汁を吸いたい人などには見込み違いかも。
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