・前日の教師からの引き継ぎ・授業の内容を考える・教材...(日本語教師の本音)

職業 日本語教師
投稿者名 絶対やるな        投稿日時:2016/06/28 02:23:44
年齢 29歳
年収 300万円未満
給料 1 [1点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 2 [2点]
安定性 1 [1点]
日本語教師に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 ・前日の教師からの引き継ぎ
・授業の内容を考える
・教材の作成(既存教材は問題点も多く、手直しが必要なことが多い)
・宿題等の採点
・生活指導
・進路指導
・テストや練習問題作成
この職業のここが良い ・学習者とのコミュニケーションは楽しい。相手が今構築している認知と自分の認知を擦りあわせながら、一緒に山に登っていくような感じがする。
・日本語学校を介さずに、日本語を話したい人と直接関わり、なおかつ体系的で根拠のある方法で学習の方法を作りなおすことができれば、「やりがい」とやらを復活させる見込みはある。
・確かに何かとの組み合わせで副業としては選択肢に入るかもしれない。
・何らかの手段で海外に在留するビザが入手可能なら、そこでの小遣い稼ぎにはなる。
この職業のここが悪い ※養成講座の同期は夫がいるものと修士持ち以外は全員が辞めた。これが全てかもしれない。
現状では真面目にやろうとしたところで成果も対価も伴わない徒労に終わるリスクは極めて高い。
何らかの幸運などで生き残れば、先の展開もあるだろうが、下積みに耐えればそうなるというものでもない。

・最大の敵は日本人と日本語学校。
・授業時間外に必要な作業や業務に給料が支払われない。
・そもそも労働条件が非常に怪しい学校が多い。
・他の言語では当たり前になっている教え方が、日本語においては最先端のその先のような扱い。
・専任や主任、経営者が前時代的な知識と教養しか持ち合わせていない場合、悲惨。
・「自分で考えろが」、「自発的に服従しろ」を意味する事が多い。複数の学校で経験。
・無理のあることが学術的に明らかになっている教科書が聖書のように扱われている。その問題点を緩和すべく個人の教師が努力した場合、途方も無い時間と労力がかかる。実質の給与は最低賃金を遥かに下回る。
・コミュニケーション重視を謳いながら、結局就職進学などのペーパーテストの結果しか考えず、なおかつそれに対して効果的な対策を取っていない。
・専任であっても社会人としての常識があるのかが疑わしい。(そもそも労働条件の時点で察すべきではあるが。)
・日本の対外国人の扱い方の闇が見える。途上国の人間を就職できると釣って、違法な時間のバイトを黙認し、学生はバイト疲れで授業に集中できず、学校はそのことに対策を打たず、日本語のレベルをあまり問わないなんでもこいの専門学校に無理やり押し込む・・・というのは多くの学校での常態。上澄みしかメディアには出てこないが。
・学習者に偏った「日本好き」を刷り込ませようとする人間が多い。
・主婦か退職後の人間、修士号持ちできっかけが他にないが全てに先立って今すぐ働きたい人、駐在員の配偶者以外は絶対になるべきではない。「やりがい」に騙されないほうがいい。というか今日日そういう言葉に騙されるレベルの人が集まっているとも言えるかもしれない。人のことは言えないという誹りは免れないが、それでも自分の愚かさとこれから間違って日本語教師になろうとする若い人間に対しての戒めとして。
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