開館貸出、返却受付、レファレンス対応予約資料や授業の...(図書館司書の本音)

職業 図書館司書
投稿者名 ハル        投稿日時:2017/04/24 00:28:40
年齢 45歳
年収 300万円未満
給料 3 [3点]
やりがい 3 [3点]
労働時間の短さ 3 [3点]
将来性 1 [1点]
安定性 1 [1点]
図書館司書に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 開館
貸出、返却受付、レファレンス対応
予約資料や授業のための資料取り寄せ手配、予約資料の貸出準備
授業支援(資料の準備、紹介、図書館や資料の機能紹介、貸出等)
資料選定、注文、台帳整備、貸出準備、データ登録
たより作成(受入資料紹介、利用規則、図書館の機能、資料の特徴、地域図書館行事、読書活動に関する情報紹介)
委員会生徒の活動支援(図書当番、広報活動、読書イベントの計画と開催、地域ボランティアとの交流、幼稚園へのおはなし会訪問、地域読書イベントへの参加等)
地域ボランティアとの連携
近隣図書館との研修会への参加、研究推進(時々事例発表などもある)
書架の運搬、解体、組立、廃棄等
廃棄資料の選定、記帳、廃棄届の作成、廃棄処理(タフロープでしばって倉庫へ運ぶ)
各種報告書作成
資料督促(連絡表、電話等)
活動連絡、活動報告(職員会議)
資料点検
学級文庫整理
生徒の問題行動への対応
学校行事への協力(運動会、発表会、式典等)
この職業のここが良い 多忙な教員に引けをとらないくらい忙しいので無駄なことに巻き込まれにくい

子どもが手伝ってくれたりして元気が出る

一般職では経験できないことを任される

本を手にして喜ぶ子どもの姿が間近に見える。自分が必要とされてると勘違いできる

利用者(子ども)との距離が公共図書館よりも近い。顔を思い浮かべながら書店などで選書している時が幸せ。
この職業のここが悪い とにかくハード。そして薄給。年収200万で手取りはもっと下。
公務員なので役職もあるが、立場は用務員の先生以下。高級取りの集団の中で活動を進めているが、正直、いつ中止されてもおかしくはない雰囲気。

仕事というよりボランティア。教育の名の下、やりがいやきれいごとだけで高レベルの内容を要求される。臨時雇用なのに継続だけはしっかりしてくれる。むしろ解雇された方が…という考えが頭をよぎることがある。

「資質」とか色々求められるけど、話半分に聞いて定時に帰るような同僚(他校の)がほとんど。開館時間をはじめ、管理や運営も適当。管理職は無関心過ぎて、定時前に帰っても気づかないこともあるらしい。主婦が多いのが分かる。待遇改善を叫びたいが、そういうのを見ると、こんなもんだな、と思うり

教員の給料への愚痴や、「残業」や「会議」の八割を構成する無駄口を聞きながら、追い立てられるように黙々働いていると、心が病んでくる。

勤務時間を過ぎると管理職に苦々しい顔しかされない。待遇面への配慮からと思うが、司書教諭にさせる指導もしない。子どもの権利保障を真面目に考えている自分がバカに思える。

協力体制はない。数台もの書架を運ぶのは、かなりの重労働。
図書廃棄作業も相当。腕はたくましくなるし、関節は傷み過ぎて、強度はもはやガラス級。生活リズムも不規則で、保障もない定年後の困窮度合を高めている。

職員室にもどると、いつまでもおしゃべりしながらおやつを食べてる人達がいる。忙しすぎて、この人達を雇うくらいなら待遇改善して欲しいとか、税金のムダとか思うほどに心が荒れる。唯一の休憩となる給食時間は平均15~10分。化粧直しとは無縁。

乱暴な子どもが来ても監督する教員がいない。その子がよく絡んでる子達や、悪ノリするタイプの子がいる状態だと、ほとんど脅威。ケンカになると力づくで止める。
なんとかおさめて報告しても、管理状態などあら探しされて指摘される。一定期間閉館に追い込まれることもある。
「対教師」的問題行動は取り沙汰されるが、司書は対象外。
荒れないために細心の注意をはらっているが、教員は全く気づいていない。
孤独、過酷

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