整備、点検全般。用品販売のノルマも。最近は入...(自動車整備士の本音)

職業 自動車整備士
投稿者名 T店        投稿日時:2018/02/27 20:55:26
年齢 41歳
年収 400万円以上500万円未満
給料 1 [1点]
やりがい 2 [2点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 1 [1点]
安定性 2 [2点]
自動車整備士に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 整備、点検全般。

用品販売のノルマも。

最近は入庫誘致や新車の紹介も仕事のひとつに。

この職業のここが良い 路上で故障して困っている綺麗なおねえさんを見つけたら、颯爽と駆け寄りエンジンルームを開けて一発で直す。ことは20年整備士やってて一度も無かった。

でもたまにご近所さんや友人の車の簡単な修理をして喜んでもらえるのは嬉しい。


この職業のここが悪い 残業が多い。
そもそも定時で帰っていたらどんなに仕事を詰めても、目標数字は取れない。

だから会社としては、いかにサービス残業を社員にさせて見て見ぬふりするかが重要。
●店長、マネージャーなどの上司は毎日夜中まで鎮座。よって仕事が無くても帰れない雰囲気。
●夜中までみんなで働く妙な仲間意識。
●早く帰る=仕事をしない社員という風潮。

さらに会社は労働環境を改善しているかのようなアピールを社内外に発信するため、結果的に社員が自主的にサービス残業をしているかのような働き方に。

毎月、100時間以上の残業でも残業申請は35時間までしか付けれない職場だった。
2月~3月の多忙期は毎日帰宅は日付が変わり、数人は体調不良が出るため休日出勤も当たり前だった。
労災認定の過労死ラインが80時間だと知って、たかが80時間くらいで死なねーよとみんなで笑ったことも…。

有休取得も「どうしても有休を使って休まなければいけない細かな理由」を申請書に記入し、数人の上司から許可を得なければならず、実質的に取得できない状況だった。

大手ディーラーで、資格などをしっかり取得していれば給料が極端に安いことはないと思うが、仕事の厳しさやキツさ、責任の重さからみるととても割に合わない。
家族や将来のことを真剣に考える時期がくると、みんな転職へ向かうのも致し方ない職業だと思う。

10年20年真面目に働き、いろいろな経験を積んだメカニックが次々辞めていくのが当たり前という、本当にもったいない職業だと思う。

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