ほかの方が書かれている通りである。(小学校教諭の本音)
職業 | 小学校教諭 |
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投稿者名 | ひろ 投稿日時:2016/04/10 22:57:36 |
年齢 | 35歳 |
年収 | 500万円以上600万円未満 |
給料 | [2点] |
やりがい | [2点] |
労働時間の短さ | [1点] |
将来性 | [2点] |
安定性 | [2点] |
小学校教諭に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | ほかの方が書かれている通りである。 |
この職業のここが良い | 教えることが好きな人にとっては、他の職にくらべて、やりがいを感じられる仕事なのではないでしょうか。 |
この職業のここが悪い | 仕事量が多く、体力的にタフでないと心身の不調を起こしてしまうケースが多い。 様々な校務を同時並行でこなさなければならない。 「学力向上」「授業力アップ」等々掲げながら、教材研究や授業準備のための時間が全く確保されていない。 研修を受けたくても日々の校務等で時間的余裕がなく、夏休み中ぐらいしかじっくり研修を受けられない。 学校で処理しきれない仕事を持ち帰って自宅でおこなったり、休日に出勤して処理したりしなければならない。 そうでもしなければ、学校が機能しない、よい教育ができない。 仕事が増えることはよくあるが、減ることは滅多にない。 対人ストレスを受けやすい。(児童・保護者・同僚など) 以上の理由もあって、離職率が高い職業に分類されている。 人を増やして、一人当たりの仕事量を減らせば、教職員の健康保持、教育の質の向上等、ほとんどの教育課題は解決する。 しかし、教育にかけるお金を抑えて、全ての原因を「教員の資質が足りないからだ」ということにしているから、解決できる教育課題も解決できないままである。 お金をかければ、ほとんど解決するのである。 それをしないということは、政府が教育を重要視していないからである。 本当に大事なことならば、予算を優先して配分できるはずである。 もはや、教員は魅力的な仕事ではなくなった。 「優秀な人が教員にならない」「採用試験で優秀な人材を確保したい」と国や自治体は嘆いているが、なぜそうなるのかを考えてみるとよい。 そういうことを的確に分析できない人が政治をおこない、全体を俯瞰できない教育施策を次から次へと乱発してくるのである。 教員の待遇を改善しない限り、教員の資質や教育の質がこれ以上向上することはない。 本当に優秀な人は、この世界から早々に退散し、他の分野で活躍したり、起業したりしている。 そして結局、優秀でない、ただ教育行政に従順な人だけが現場に残っているのである。 日本の学校教育のシステムを、根本的に改めるべきである。 日本の学校教育はすでに崩壊している。そこには哲学はなく、方法論だけが先行している。 多くの教員はそのことに気がついているが、誰も状況を変えようとはしない。 ちょっとやそっとでは、変えられないものであると知っているからである。 定年まで問題を起こさず、流れに身を任せていれば、それなりの生活が保障されているからである。 敢えて問題を提起したとしても、誰も何もできないであろう。 |
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