・介護と同じような仕事。あちらは死に逝く介護だが、こちらは成...(小学校教諭の本音)
職業 | 小学校教諭 |
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投稿者名 | うさこ 投稿日時:2016/04/26 18:49:42 |
年齢 | 48歳 |
年収 | 500万円以上600万円未満 |
給料 | [2点] |
やりがい | [1点] |
労働時間の短さ | [1点] |
将来性 | [1点] |
安定性 | [3点] |
小学校教諭に対する評価者の属性 | 現在この職種で働いている |
仕事内容の詳細 | ・介護と同じような仕事。あちらは死に逝く介護だが、こちらは成長する介護。 ・信じられないほど多い書類仕事。授業の準備時間は、勤務時間中にはない。 ・休憩時間は労働基準法に明記されているが、守られていない。若い人は「休憩時間」の意味すら知らない。労働基準法は全く守られていない。12時間連続労働は当たり前の世界だ。 ・「地域とのつながり」とか言って平日の夜とか土日の行事とかに平気で狩り出される。これは法律違反だが管理職は無言の圧力をかけて出させる。教師には人権がないといって良い。労基局はいったい何をやっているのか。 ・「教員一揆」でも起きない限り、この状況は改善されないのだろう。教育現場は既に崩壊状態で学校は死んでいるが、政治や行政は死者に鞭打つ政策を次々に考え出している。 ・ブラック企業もホワイトに見える超多忙さ、うつ病で休む人が毎年数千人も出るわけである。 |
この職業のここが良い | リストラの心配がない。 昼代は給食なので安い。 福利厚生は建前上、充実している。 |
この職業のここが悪い | ★バカバカしいほど多い仕事量。 例えば修学旅行に行く場合、どのくらいの書類が必要か?予察計画書・予察復命書・旅行行程書・旅費支給申請書・自治体に出す校外学習届・保護者説明会の案内の手紙・保護者説明会資料・保健調査資料・校外学習実施復命書・会計報告・バス利用報告書。自治体によって多少違うけど、こんな感じ? まだあるかも。これって必要なの? こんな感じで校外学習1つ行くたびに書類を作成しなければならない。 役人はこういう書類仕事を当たり前だと思っているが、我々は子どもの指導を行うために居るのであって、書類作成人ではない。 これにやりがいを感じる人が居たら、それは性格がマゾである。 ★保護者がウルトラ 「すごい」としか言いようのない保護者が居る。 これだけ「モンスターペアレントが・・・・」と言われているのに、「ゴラァゴラァ」と巻き舌でクレームをつける母親。「てめえ」とか「クソヤロウ」などという言葉遣いが丁寧語に聞こえてしまう。エイリアンの相手をするよりも精神を病む。ISの連中と話し合いが出来ないのも納得できる。基本的にこいつらは人間ではない。と思わないとやっていけない。思っていてもやっていけない。 教育とは「教えて」「育てる」と書くが、このテの保護者を相手にするとどのような理想論も吹っ飛んでしまう。 ★「教育は大事」? 前々の人も書いているように、教育が本当に大切ならば、もっと予算を投入するはずである。 例えば、プロ野球選手が有能な助っ人を採るときに「年俸500万、20時間労働で」なんて契約をするわけがなかろう。 政治家や役人は「教育は国の根幹」とかほざいているが、本気でそう思っていないのは、予算配分からも明らかである。教師の給料や待遇を改善しないまま、研修だけを過重に押し付け、それで世間に「やってますよ」というポーズを見せているに過ぎない。「やっているけど、教師のやつらが駄目なモンで」というのが政治家や行政の本当のスタンスだ。つまり、安月給で現場に全てを押し付けているのが現実だ、と言うことだ。 次の学習指導要領では、道徳が教科となり、3年生から英語をやるのだという。どれだけ現場は負担を強いられるのか。想像するだけで腹が立つ。 日本なんか、滅びてしまえ。と思う。 ★小学校なのに部活動がある。 なぜか私の地域には部活動がある。 朝と夕方、運動と吹奏楽をやっている。 部活手当てはゼロである。 |
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