多くの方が書かれているように、「何でも屋」です。あこがれや使...(小学校教諭の本音)

職業 小学校教諭
投稿者名 余りの差にビックリ        投稿日時:2018/06/24 16:53:10
年齢 40歳
年収 400万円以上500万円未満
給料 2 [2点]
やりがい 1 [1点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 1 [1点]
安定性 2 [2点]
小学校教諭に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 多くの方が書かれているように、「何でも屋」です。あこがれや使命感だけではこの仕事はやっていけません。「先生」は子どもにとって身近な職業のためか、先生を目指す子もチラチラいましたが、私は勧めませんでした。
給料と能力に見合った仕事を選んだほうが良いと思います。この仕事は高い能力を求められる割には、待遇は良くないと思います。福利厚生が充実しているとかそういう意味ではありません。精神的にキツイ、心が壊れる感情労働だと思います。
この職業のここが良い 何が良かったんだろう?
良い思い出がありません。トラウマになったことばかりです。
この職業のここが悪い 民間に比べて教師は世間知らずとか甘いとか言われますが、それはある意味正しくて別の意味では教師の世界を理解していない人の言葉です。
民間に転職してビックリ!!昼休みが1時間きちんと確保されているなんて。実質正味40分ぐらいの休憩ですが、教師時代は給食を5分で食べて後は仕事、昼休みの職員室は無人、4月の職員会議に出される休憩時間の割り振りなど全く無意味でした。
その話を同僚にし、教師の休憩時間が20分と25分に分かれていることを教えると仰天してました。
延々と続く仕事は民間も同じですが、少なくとも会社は定時過ぎると電話は自動音声に切り替わります。内線や系列会社の連絡は別ですが、少なくとも外部とは切り離されます。教師は学校に明かりがついている限り保護者だろうが地域の人だろうが対応しなければなりません。下手すると帰宅してからも生徒指導で呼び出されたりします。
しかも残業代ゼロです。
民間もノルマとか時間とか膨大な業務とかに追われ、大変です。しかし教師の精神的苦痛は異質です。会社とかにもクレームの電話がかかってきたりしますが、教師の場合は直接全責任を受け止めるというか、「先生のくせに」という有形無形のプレッシャーが絶えずあります。
私は教育界から縁あって今の会社に身を置きましたが、肉体的には辛い面もありますが、精神的負担は教師時代と違い全然軽くなりました。
多少、給料が下がったとしても、今の境遇の方がずっと幸せです。
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