今現在でさえパンクしそうな仕事量。この先、どれだけ増える...(小学校教諭の本音)

職業 小学校教諭
投稿者名 もうすぐ定年        投稿日時:2022/06/23 14:53:48
年齢 57歳
年収 700万円以上800万円未満
給料 3 [3点]
やりがい 1 [1点]
労働時間の短さ 2 [2点]
将来性 1 [1点]
安定性 2 [2点]
小学校教諭に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 今現在でさえパンクしそうな仕事量。
この先、どれだけ増えるのか見当もつかない。
早く辞めたい。
自分の子供が独立するまでは、と、歯をくいしばって耐えている。まさか自分がこんなになるとは若いころには想像も出来なかった。
若いときは柔軟性もあり、いろいろなことに耐えられた。今はほとんど我慢大会のようなものだ。身も心もボロボロ、定年が延長されてしまってショック。退職金もらえるのかな。わずか数年後なのに、それすら不安。
この職業のここが良い 長い間勤めたが、「何が良いか」と問われると難しい。でも、子どもは大人ほど汚くないから少しは救われるかも。大人は妬みやっかみ騙し合い押し付け合い足引っ張り・・・教師でさえこうなんだから、一般社会はひどいでしょうね。
この職業のここが悪い 今、教師不足だとか臨採が居ないとかブラックな職場とかで騒がれているでしょう?
30年後、教師は余って余ってどうしようもなくなりますよ。
少子高齢化で人口動態がはっきりわかっているから。20年後、30年後の日本がどうなるのかも分かり切っているんです。
子どもがどんどん減って、働く人の人口も減り、高齢者ばかり増えていくから財政はひっ迫するのは明白です。首都圏では現在教室が足りないところも出てきていますが、あと4,5年でそれも終わります。都内でさえ統廃合の危機にさらされている学校もあるくらいです。
今は30代の女性教師が出産期を迎えていて、産休育休代用が居ないと騒いでますが、せいぜいあと15年ぐらいの話です。2040年には、教員はほぼ全員が40代以上となります。今年採用される人が22歳として18年後の2040年には40歳。もうほとんどの自治体で採用数を絞ってきているため、今後は教員は狭き門となります。
2021年の出生者は約81万人だそうです。毎年2~3万人ずつ減り続けています。10年後には70万人を割り、20年後は60万とか55万とか、激減するはずです。
一方で最近採用した教員は簡単にはクビを切れないですね。納税者が減って財政はひっ迫する。するとどうするかというと、40代50代の教員の給料とか退職金とかボーナスを下げるしかないでしょう。ヘマをしたらすぐにクビとか
学級崩壊させたら減給とか、何だかんだ理由をつけて人件費を抑えようとするに違いないです。
そう考えると20年後30年後の教員は、確実に待遇が悪くなります。仕事量に見合う報酬は得られない、と思った方が良い。ムリして住宅ローンや子供をたくさん作った教員は、悲惨な運命を迎えることでしょう。
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