この仕事は最前線、つまり教室で一人の教師として担任を持ち、教...(特別支援学校教諭の本音)

職業 特別支援学校教諭
投稿者名 なせ        投稿日時:2019/05/05 21:52:00
年齢 56歳
年収 500万円以上600万円未満
給料 4 [4点]
やりがい 4 [4点]
労働時間の短さ 4 [4点]
将来性 3 [3点]
安定性 5 [5点]
特別支援学校教諭に対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 この仕事は最前線、つまり教室で一人の教師として担任を持ち、教科も全て担当するいわゆるヒラとしてやるのなら、50歳までです、生徒は年々重度化してくる上に、自分の体は老化により動かなくなってくるので、これ以上は本当に辛いです。朝からスクールバスが出るまで、休み時間なし昼食も昼休みもありません。そしてバスが出た後四十分の休憩の後は毎日のように会議で体も心も疲弊してしまいます。おまけに若い教員は毎年入って来るので、少しでも落ち度があると複数の担任の前で叱責されるので後輩になめられます。教頭以上の管理職以外は、実際勤まらないと思います。ミスが続くと指導力不足教員になど評価されると、毎日のように出張に行き講義や研修を受けては、新任教員と同じように指導案を書き研究授業を公開で行わなければならない上、減給されます。だから管理職になるか普通学校へ異動できないなら早期退職をするしかなくなります。中高のように自分の得意な専門科目なり、スポーツが生かせるなら別ですが特別支援は複数担任なのでストレスで間違いなく精神疾患になり長期休業となります。これを続けるた退職金が大幅に減らされるので55でヒラなら辞めるのがいいです。もし55で学部主事や何らかの主事についているなら頑張ればギリギリ管理職も間に合うのでもう少し頑張ってみてもいいと思います。主時や管理職は何でこの人が?と言う人も多いです。養護学校の頃はまだユルかったのですが、今はやたら張り切っていて規則も厳しいです。ネクタイを閉めて出勤するどうせすぐにジャージに着替える。スマホや喫煙も生徒がいる間は禁止。合う先生と同じならいいですが、変わった先生の方が評価されるらしくだいたい関わらなければならない事が多いです。管理職になれれば給料や手当ても良く、基本職員室でパソコンをしているか電話番。ですので余裕でしょう。パソコンで何をやっているかは不明ですがたいてい何らかの入力作業のみです。年がいってからまでやるには様々な面で相応のリスクが必要です。今後は65定年になるので60過ぎても10kmは走る位の体力が要求されるようになるでしょう。
この職業のここが良い 安定している事、病気の時に休みやすい事。レベルの高い生徒もいるので、そういう生徒に慕われ、頼ってくれる事もある事。転勤が比較的少ない事。
この職業のここが悪い 全てにおいて昇進を狙っている教員や目立ちたいは評価される仕事や目立つ仕事しかやらない。何を持って良い教員、悪い教員なのかの判断が非常につけづらい。管理職や主事などのポスト以外は高齢になると非常に大変。二回りも年下の主任なりチーフの言うことを聞いていなければならない。自分を売り込むのが得意か、あるいは体裁良く文書をまとめる事ができれば評価されていまう。とにかく良く言えば個性的、リーダー的素質がある。など、悪く言えば自分勝手、変わっている、礼儀を知らない人が多数いるので、もしなりたい方は気に止めておいてください。
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