約1年前(いずれはST業界とはおさらばしようと思っていた時期)...(言語聴覚士の本音)

職業 言語聴覚士
投稿者名 約1年前に投稿した者です        投稿日時:2020/07/08 18:47:42
年齢 31歳
年収 300万円以上400万円未満
給料 2 [2点]
やりがい 2 [2点]
労働時間の短さ 4 [4点]
将来性 2 [2点]
安定性 3 [3点]
言語聴覚士に対する評価者の属性 現在この職種で働いている
仕事内容の詳細 約1年前(いずれはST業界とはおさらばしようと思っていた時期)に投稿して、また自分の気持ちの再確認のために投稿してみました。

1年前と気持ち的にはさほど変化なく、やはり「やりがい」の面が非常にネックな仕事であると思っています。

「必要な治療を、必要なだけ」という考え方では、課されているノルマ(一般的に18単位くらい?)に安定的に到達するのはまず無理だと考えます。そこでどうするかというと、やはり諸々の悪事を働くしかないわけです。介入する必要がない→無理やり介入して1単位、1~2単位で本当は事足りる→わざと間延びさせて3単位、という「おせっかい作戦」「間延び作戦」はまだ可愛いほうで、発覚すればちょっとした問題になるような行為も・・・必要な時もあるでしょう。

どんな職業でも、悪事を働かないと収益を出せない面はあるかと思いますが、病人やその家族をターゲットにしている面がやはり心のダメージになります。自分は何をやっているのだろうと・・・。私は以前販売業をしていましたが、健常者を相手にするのとは全く違った辛さがあります。

しかし、やはり腐っても医療職で、最低限の収入は手堅い面や、福利厚生の良さも事実としてあります。アコギなことをやってでも待遇を維持するか、今よりも不安定になるけど自分がアコギだと思わない業界・業態を探し求めるのか、そこの部分の戦いだと思います。

現実的に考えて、この業態の根本的な改革は難しいと考えますので、現状があまりにも辛いなら、STを辞める、もしくは職場を変えてみる、のが最善かと思います。結局は、好きな人が続けるのが一番でしょうから・・・。
この職業のここが良い 患者様、ご家族様、多職種の方々から感謝されることは時々ある。
この職業のここが悪い 結局は収益の駒として暗躍させられている面が否めない。また、そのために心が痛むことも多々しなければならない。
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