「社内」ワインを含めたドリンクリスト作成。ワインの仕...(ソムリエの本音)

職業 ソムリエ
投稿者名 TK        投稿日時:2016/08/22 19:28:58
年齢 35歳
年収 700万円以上800万円未満
給料 3 [3点]
やりがい 5 [5点]
労働時間の短さ 1 [1点]
将来性 5 [5点]
安定性 3 [3点]
ソムリエに対する評価者の属性 過去にこの職種で働いていた
仕事内容の詳細 「社内」
ワインを含めたドリンクリスト作成。
ワインの仕入れ、価格交渉。
ビバレッジセールスの管理、売り上げ達成。
宿泊部門で扱っているビバレッジ等のアドバイス。
社内スタッフへの専門知識のトレーニング。
ソムリエを目指すスタッフへの指導。
ワインセミナーの企画と実行、またその利益確保。
ホテルのブランド価値向上の為の、ワインを使ったプロモーション企画。

「社外」
ワインスクールでの講師。
各国大使館主催のパーティーでのソムリエ業務。
(日給は1万5000円~5万円)
サプライヤーとのコラボレーション。
(日本新規参入ワインメーカーのプロモーション)
ワイン専門書への寄稿。
この職業のここが良い ワインを通して各国の歴史や文化を学ぶ事が出来る。
また自分の力と努力次第だが、資格・能力を生かして経営者の方等の社会的地位の高い方と対等に話をする機会を得る事が可能。
その方達とのコネクションで更にポジションの高い新規オープニング店舗での支配人等の職を得る事も多い。
日本ではフランス語しか喋れないソムリエが多いが、英語を身に付ける事で世界が広がる。
一般的にソムリエの資格・経験を持っている事で、アジア圏での就労Visaの取得が容易になる。
通常Visaが得づらい国でも、ソムリエがVisa取得ポイントに加算される。
また日本国外の会社に入社時にソムリエ資格が評価され、同ランクのスタッフよりも10万~20万程給与が上乗せされる可能性も十分ある。
またコンクールでの入賞等で、ワインスクールで教え副収入を得る道が開ける。
有名ソムリエになれば、会社からの収入で600万以上・副収入も合わせれば1500万程稼ぐ事も可能となる。
この職業のここが悪い ソムリエ資格を持っているだけでは、大きなメリットはない。ソムリエを取得した後に、シニアソムリエやコンクール入賞等の実績が必要となる。
また常に自分の能力を高めて行く必要がある。
しかしながら、それはどのような資格を持っていても同様。
年収が600万円の医師も居れば、億を越す収入を得ている医師がいるのと同じ。

日本国内でソムリエの専門職として生活して行くには、通常会社からは600万~800万の収入を得る事が限界となる。

またソムリエのみの仕事に集中しすぎる事で、他の職種の仕事を覚える事を忘れてしまうスタッフも多い。
ソムリエを取得後にしっかりと経営管理等のマネジメントの仕事を習得して行かなければ、一生給与は低いままで終わる。
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