*仕事をする気のない、臭くて汚い人に対する生活指導と福祉サー...(地方公務員の本音)
職業 | 地方公務員 |
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投稿者名 | テンさん 投稿日時:2012/03/09 21:27:30 |
年齢 | 55歳 |
年収 | 700万円以上800万円未満 |
給料 | [3点] |
やりがい | [3点] |
労働時間の短さ | [3点] |
将来性 | [2点] |
安定性 | [5点] |
地方公務員に対する評価者の属性 | 過去にこの職種で働いていた |
仕事内容の詳細 | *仕事をする気のない、臭くて汚い人に対する生活指導と福祉サービスの提供。 *税金や保険料を支払いたくない人に対する「納付指導」と称する取立て。(税務署のようなスキルを養成していこうという考えはない。) *同僚のミスや制度の不備など一方的に苦情の矢面に立ち、耐え忍ぶ。(窓口は輪番制。苦情電話は取ったら負け。要領のいいヤツは電話にそもそも出ない。自席で仕事しないとか。) *時間内には電話応対。時間外はルーティン事務。変人の課長から残業などするな、といわれながらなぜ電話をとらないのかといわれること。出てたら時間内には帰れない。 *声の大きい、たいして困っていないひとから優先して行政サービスを提供していくこと。 |
この職業のここが良い | *家族のために転勤できない人にとってうってつけの職業。「オマエの給料などあてにしていない」という場合なおOK。 *規則正しい生活と安定した身分。残業代もきちんと支払われる。基本的に職場で違法な扱いは受けない。 *有名大学出身というと今でも一目おかれる。 *運がよければ奇跡的にやりがいのある仕事に係われることもある。 *選挙事務とか国勢調査とか、大変だけれど社会の仕組みが分かって興味深い。(私がそうでした。「ゆりかごから墓場まで」がよく分かる)。 |
この職業のここが悪い | *採用は狭き門。こんな優秀な人がなぜ来るのと思う。私など今なら採用してもらえないだろう。 *クレーマー住民の応対。同僚は知らんぷり。誰も関わりたくない自己責任の世界。うまくあしらって当たり前。1割の住民のために9割の労力。世の中間違っていると思い知る。こんな制度誰がつくったんだ。あなたたちの選んだ議員さんでしょうが! *新卒ではそこそこの給料がホントに増えない。職場結婚が増えるわけだ。倹約好きでないとツライ。 *地元で遊んだり酒を飲むとき気を使う。近所に職業を明かせない。隣町に住むほうがベター。 *首長さんがアホだと組織としてダメになっていくのが分かる。(ハシモトさんの考えは大部分正しいと思う。) *昇格・昇進の基準がわからない。最大の関心事は人事異動。異動の時期は気もそぞろという人も。定年迫った人は廃人のような仕事態度か、ウキウキか。朝の足は重く、夕方の足は軽い。 *自分の才覚で人生を切り開く気概のある人には最も向かない仕事。 *「言い訳」と「やってる振り」がものをいう。住民のために仕事をすると考えるとひたすらつらくなる。 *国とか都道府県など上級庁に対する劣等感。権限も財源もない悲哀を味わう。法律で上級庁の監督を受けるし、彼らは基本市町村のことをバカにして見下している。会計検査院が来るというと上司がテンパる。役所の中の役所といえば会計検査院。たいていの役所はびびる。 *どんなに仕事を気に入っていても数年で人事異動で振り出しに戻る。何のためにがんばったのかモチベーションが著しく下がる。新しい仕事は三ヶ月で覚えないと無能といわれる。 |
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